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技術的特異点/シンギュラリティ【総合】避難所 34
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現代の薬学も実は分子レベルで作動をしてはいる
例えば湿布ならアスピリンやインドメタシンのような有効成分がCOXという生体分子を阻害し、痛みを引き起こすプロスタグランジンの生成を抑制する
経口でもいいじゃないかと思うかもしれないが、こういった薬物は全身作用だと副作用を起こしてしまうため(インドメタシンなら胃腸障害など)局所作用が可能な湿布薬が理にかなってる
これはどの医薬品でも基本的に同じで、薬理が不明なものはほとんどない。漢方でさえもそう(知識のない人は漢方をただの民間医療だと捉えがち)
ナノマシンが進歩すれば経口でも局所作用を及ぼせるようになるだろう。あるいはそもそもの痛みの原因を取り除いたり細胞を修復したり、でもそれを実現するには原子レベルの物質の操作が求められる。現代文明では分子レベルが限界
未来の医療から見たら現代医療は、昔の薬草を飲んで効くのを祈っていた頃のように原始的に見えるだろう
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