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技術的特異点/シンギュラリティ【総合】避難所 27

993名無しさん (ワッチョイ 3c9b-9be8):2024/11/08(金) 08:18:44 ID:BL7yKAF.00
『テクノ・リバタリアン』という本を読んでいたら、「マルサスの罠」はマルサスが『人口論』を著した当時は正しかったのだが、
時代がちょうど産業革命にさしかかる頃であり、このビッグイベントがその後の理論の妥当性を覆してしまった、というくだりが面白かった

ここの人は民主主義を否定し、技術独裁を容認するが、それは本当にいいことなのかと数日間考え込んでいた
私は民主主義の時代に生まれて市民教育を受けてきたから、違和感を覚えていた
『大衆の反逆』、『自由からの逃走』、『全体主義の起源』を読み、スレ民はファシズムや共産主義を支持し、裏切られた大衆の歴史を知らない愚か者に思えた(悪気はない、一応)

しかし、テクノ・リバタリアンを読んだことで考えが少し変わった
私も、もしかしたらマルサスと同じ謬見に陥っているのかもしれないと気づいたから

この本ではイーロンやティールらをテクノリバタリアン第一世代とし、主にミレニアル以降のアルトマンらを第二世代として紹介している
自由と民主主義が相容れないとする第一世代とは対極的に、第二世代では民主主義の価値を再認識し、整合させようと努力している実業家や学者がいるそうだ
私は平成生まれなので、第二世代の価値観と近いのかもしれない

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