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AIと政治スレ
69
:
名無しさん
(ワッチョイ 5184-7174)
:2024/05/30(木) 17:13:58 ID:R80havlk00
シンギュラリティスレの602に反論だけど、ウォーラーステインやハーシュマンの資本主義の用法に基づいて資本主義を定義しているのであれば、それまでのヘーゲルやマルクスの流れを汲んだ(そしてそれはケインズなどの西側の経済学者も念頭に置いていた)古典的でセオリーな資本主義の定義に対する現代的で応用的な拡大解釈、再定義された用法なわけだから、ただの定義問題
それが義務教育レベルとか一般的でないというなら、世界システム論的な資本主義観というのも基礎的では無いし正しくもない(実際批判もあるわけだし)
もっと言うと世界システム論における資本主義論においてすら、江戸時代のローソク足チャートなんて話にもならない
例えば現代の帳簿はヴェネツィア商人が使っていたものだし、ヴェネツィア商人は近くはレパントまで、遠くは大都(元の首都)まで到達し、十字軍の時代には主導的とも言える立場に立った事さえあったが、ヴェネツィア商人を以って当時のイタリアを資本主義国家だと言う事はしていない
日本史という意味においても江戸時代以前から日宋貿易や日明貿易が行われて、遠隔交易が行われているがこれは資本主義では無いのか
シルクロードなんて昔から絹の国際貿易に使われているし、インドネシアにイスラム教が広がるくらいイスラム商人はインド洋で商業を活発に行っていた
ムハンマドも商人出身でイスラム帝国は商人が作った国
けどそれらは資本主義の定義に含めない
なぜ?
このように世界システム論にはいくらでも穴があって、その用法に基づいて資本主義を定義すれば、資本主義が存在しなかった時代など無いのではないかという状況に陥るような論理的欠陥を抱えている
だから批判も受けているわけだし採用すべき重視すべき定義とも思えない
世界システム論はプロ倫やローマ帝国衰亡史、あるいは聖書とかと同様に当時影響力を持っていた書籍という意味で読むべきものであって真実だと思って読むべきものではない
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