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おしゃべりルーム

99:2006/08/19(土) 14:47:02
「フランスのユニヴァーサリズム」の理解
早速に回答、お教えいただき、ありがとうございました。
「フランスのユニヴァーサリズム」にはフリーメイソンの思想が確実に影響している、と言えますか?という私の質問に対して、一面においてはそうである、という肯定的な回答を得ました。

「フランスのフリーメイスン思想」がフランス革命を通してユニヴァーサリスムに至ったのは確かです。(!!!)

また、下記のような懇切なる説明をいただきましたが、多分、新規なる竹下説をお聴かせいただいたのではないかと、拝察しております。フリーメイスンの意義、重要性を評価されています。

フランスのユニヴァーサリズムの基本にあったのは、キリスト教の伝統である。フリーメイスンや啓蒙思想は、「カトリック教会に私物化されていたペルソナとしての神」を否定して、宇宙の創造者、設計者としての神を説くTheism(有神論)を打ち出した。
Theismであるのだが、既成教会側から見ると異端であり、即、「無神論」である。
フリーメイスンや啓蒙思想のTheismは、「一元論化した本来のキリスト教ユニヴァーサリスム」からインスパイアされたものだと言える。


フリーメースンやユニヴァーサリズムを生んだ「キリスト教無神論の光」について:ちょっと理解しにくいです。ここでの「無神論」は、既成教会側から見ると異端であり、即、「無神論」である、という意味でのキリスト教無神論なのでしょうか、それとも18世紀以前にあった「キリスト教無神論」の伝統(あまりないのですね)のことでしょうか。

Mozartの音楽についても一家言を持ってられ、その一端を伺うことが出来ました。演奏家からの発言は貴重ですね。「信仰とクリエーションのタイプの普通からのずれ」---何かしら、私には謎です。
昨年、偶然、聴いたPiano Concert No.24が殆んど初めてのMozartです。高橋英郎さんの解説(NHKラジオ第二、25回)を聴いたり、同氏や海老沢氏の本を読んでいます。

人間をみな「自由で平等」だと言い切ることについての謂い、今、大きな問題になっている日本における政教分離の問題---文字通りinspireされました。

厚くお礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。




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