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おしゃべりルーム
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レバノンのことなど
古川利明さんのサイトでレバノン支援の記事読みました。パチパチ。ことの発端になったヒズボラの捕虜になった兵士って、フランスとイスラエルの2重国籍なんですよ。こういう微妙なスタンスでフランスがいつもながら明確な主張をするのは説得力があります。イスラエルではユダヤ人の少子化が進み、それに対してパレスチナ人は多産化しているので、このままほっとけばユダヤ人の絶滅によってことが解決するらしく、この数年、アメリカについでユダヤ人コミュニティの多いフランス(といっても50万くらいですが)のユダヤ人をイスラエルに移住させる勧誘が、まるでカルトの誘いのように盛んです。特にマグレバン、北アフリカから移住してきたユダヤ人の若者たちが、ゲットー化したシテでアラブ移民たちと対立して、そのままイスラエルに送り込まれる、アラブ移民もモスクでアルカイダ等に勧誘されるなど、最悪のパターンです。パリの真ん中で裕福な暮らしを送ってる昔ながらのヨーロッパ系ユダヤ人とは別の世界です。フランスにいる移民の子弟に、とにかく共和国原理を教育すること、そのためには社会的弱者を構造的に支援しなくてはなりません。しかし特定の組織やグループの援助という視点ではなく、社会的に弱い個人を個々に助けるという理念を失わないようにするのは容易ではありません。
しかしフランスにはユダヤ人にもムスリムにも共和国型知識人がいるので、彼らのペンの力に期待するとともに、そんな人にどんどんイスラエルに移住してもらって、良心的なイスラエル人の世論を組織して、先制攻撃のメンタリティを根本的に変えてほしいですね。
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