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おしゃべりルーム
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手拍子
フランスのコンサート(特にポップス)では、開演が遅いと痺れを切らした聴衆が催促の拍手というか手拍子を始め、それでも始まらないと足をならしてます。日本ではたいてい時間通りに始まるせいか、そういう経験はありません。アンコールの催促で手拍子になるのはどこも同じですけど。スペインで、パエリャを食べながらフラメンコを見る場所で、女性のダンサーが、この踊りは途中でミュージシャンが手拍子を打つけれど、あなた方は絶対に一緒に打たないようにと客に注意したことがありました。フラメンコの手拍子はすごくデリケートなので、少しでもずれたら踊れないと言われました。前に酔った客にでもひどい手拍子をされたのかもしれません。そう言われると、見るだけで何か緊張したのを覚えています。フランスのロックグループで「インドシナ」というのがいるんですが、そのキイボード奏者の息子が私の生徒で、パパのコンサートに行くには耳栓をするのが条件だと言っていました。特に拍手の音が一番難聴の原因だそうです。演奏者たちはイヤホンとかつけているので、会場がどんなにやかましくても全く気にならずに演奏できると言ってました。こうなるとコミュニケーションどころではないような気がします。
中世だと誰かのため何かのために演奏したのでしょうから、やはりいわゆる民主的な「コンサート」が成立してから、演劇の例に倣って拍手が定着したのでしょうか。カストラートとかのスターシステムの登場やヴィルチュオーゾ趣味の流行とも関係がありますよね。バレエでも、早くから、ヴァリエーションなどで難易度の高い踊りに成功するとその後すぐに拍手するようになってたようです。古代のギリシャ演劇ではどうだったのか知りません。どなたか教えてください。神に捧げるタイプの芸能では観客のためではないから拍手はないですよね、日本で門付け芸などどうだったでしょう。ご祝儀を渡すだけだったでしょうか。私の子供の頃はまだ獅子舞とかありましたが拍手した記憶ないです。紙芝居もありましたが、拍手したかしら・・・
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