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おしゃべりルーム
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サルコジ・ユーゲント?
昨日の朝日の外電面で、UMPが党員をこの2年で倍増させて、23万人を突破したという記事が出ていたのですが、そこで妙に引っかかったくだりがあって、それは「(党首の)サルコジを慕う若い世代が大量に入党し、サルコジの選挙マシーンとなっている」という部分でした。まあ、こうした「党員数」がどれほど実勢を反映しているのかわからないし、いまのフランス社会の空気も、日本にいるとイマイチ感じることができないんですが、妙にそこに「サルコジ・ユーゲント」の臭いを嗅ぎ取るというのは、私の勘ぐり過ぎですか。ヒットラーのナチスにせよ、毛沢東の中国共産党にせよ、今の北朝鮮にせよ、「独裁組織」には必ず「共通項」があって、その一つがこうした「ユーゲント=紅衛兵」で脇を固めることなんですよ。そのサルコジのじつにコウモリそのもののポピュリストぶりとも合わせて、相当、トンデモないオッサンじゃないかという感じがしているんですよ。それと、セゴレーヌの「治安問題」のスタンスに関していうと、英国・労働党のブレア政権を見てもわかるように、お隣のアングロサクソンでは、とうの昔に「左派=人権擁護路線」という図式は崩れているんですよ。ただ、私はそうした「治安」に対する根本政策は、その党というより、政治家としての基本理念や方向性が如実に出るような気がします。シビアな言い方をして本当に申し訳ないのですけれど、その「批判のコトバ」があまり伝わってこないというより、それ以上に琴線に触れてくるものがないんですよ。それは私の勘ぐり過ぎでしょうか。
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