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おしゃべりルーム

209Sekko:2007/05/20(日) 08:03:53
ソシエタルなど
 うーん、私も近頃、プラグマティックなソシアルの可能性について考えてます。フランスではソシエタル運動とか、ソシエタリズムというのがここ数年、聞こえてくるんですが、http://forum.societal.org/
(たとえばこういうの)
これの背景って、どういうもんでしょうね。エコ・ソシアルというかヒューマン・ソシアルというか、ユニヴァーサル・ソシアルを目指してるみたいなんですが、ちょっと調べ中です。何がうしろにあるのか? 市民運動の一種? 日本語のソシエタルを検索すると、ソシエタル・パラダイムとかソシエタル・マーケッティングしか出てませんでした。ご存知なら教えてください。
 サルコが外務大臣にクシュネールを任命しました。PSとUDFから大臣を選んだのは、もちろん内政と直接関係ないポストだからできたわけで、しかも、これによって、下院選のPSとUDFの気をそぐという作戦なんですが、クシュネールって、国境なき医師団がノーベル平和賞とったりして、国民的人気なんでサルコらしい選択なんですが、2003年のイラク派兵を支持した数少ない知識人政治家の一人なんですよね。それを思うと、暗澹とします。個人的には、エマウスでアベ・ピエールの後継者だったマルタン・イルシュが、大統領直属の貧困対策アクティヴ連帯担当官(なんて訳すのか分かりませんが)を引き受けたことが、ショックです。でも彼は、もともと、最低収入手当てを支給されている人がたとえばパートで働き口を見つけたら、支給が打ち切られて、より生活難に陥るので失業したままでいる方を選ぶ、という今の悪循環を断つために、ミニマム・ソシアルという生活支援の手当てを補完し続けるという法案を準備してる人なのです。ここでサルコの招きを断ったら、これから政府批判をしても「では政府に加わればよかったのに」と言われるだろうから、敢えてOKしたと、今日のル・モンドで語っていました。この人はすごいエリートなんですが、頭でっかちの理論家の左派ではなく、実際にエマウスを率いていた現場の人ですから、働こうとしても働けないで公的手当てに頼ってしまう人たちの実態を知っているので、新しい道が開けるかもしれないとは思います。日本のように、自立支援という名目でひたすら援助を打ち切るのでなく、少しでも働けば必ず生活が上向くように援助しようというのですから、より健全で、プラグマティックなソシアルとも言えますね。
 新潮45の7月号にサルコについて書くことにしたので、心理的にはちょっと距離を置けるようになりました。
 サルコがまだ我慢できると思える時があります。それは、ポーランドの話を見たり聞いたりするときです。偏見で言うわけではありませんが、一卵性双生児が大統領と首相なんて、異常だと思いませんか? 悪夢です。変な話、サルコが双生児で、まったく同じ姿のサルコが首相だったとしたら・・・なんかフランスじじゃ、ありえない展開じゃないですか。しかもこの二人、そろって、ナショナリズムを打ち出して、加入して2年のEUをかき回してるんですよ。死刑廃止復活を唱えたり、ロシアとのパートナーシップに拒否権を行使したり、ベルリンの日刊紙が二人をジャガイモだと書いたら怒ってメルケルとの会見をキャンセルしたり、シラクにも背を向けて、フランスに大使すらおいてないんですよ、世界の20カ国くらいの大使の席が空席になってて、そのうち5カ国はEU圏の国。なんか内政にしか目が行ってなくて、外交なんか無視って感じです。EUが単なる国同士の利害の調整の場でなくてある理念のもとに「連帯」しようとしている場であるという認識が全然ないんです。
 国として、ソ連やドイツにいろいろルサンチマンがあるのは分かりますが、あまりにも成熟してなさ過ぎ。そこに、こわもてのジャガイモの一卵性双生児ですよ。怖いです。日本で言えばあまりぴんとこないですけど、安部さんの双生児の弟が自民党の幹事長とかでいつもツーショットとか・・想像するだけで嫌でしょ。ポーランドのあの二人の写真を見るたびに、事実は小説より奇なりとか思ってしまうのは私だけでしょうか?
ともかく、あの二人のおかげで、サルコの写真がいたるところに見られる最近のフランスで、「ポーランドよりまし」「同じ顔の第二サルコが首相よりまし」とか慰められるこの頃です。




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