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おしゃべりルーム

155Sekko:2007/02/02(金) 01:54:53
ホームレス
?? 前の話を書いた後、MLにこういう感じの投稿がありました。 一部転載します。

 『 まず大阪北区の扇町公園でテント生活をする山内さんの原告敗訴の判決言い渡しから、野宿問題を考えはじめたのです。裁判のよしあしは私にはなんともいえないんですが、市側の勝訴といつても、宿無しのひとはどこにいつたらいいのか?なにも問題は解決しません。対策として自立支援センター5箇所(収容数計490人)があるそうですが、問題は入居期間が最長半年で、利用者は5割だというのです。大阪城公園内の仮設一時避難所(110人)にも約2割しか入居していないということです。
??????どうして、ホームレスは入居するところがあるのに、でてゆくのか?これがまず?です。

??????そんなとき、フランスの記事をよむ機会がありました。竹下先生がサイトにかいてくださつたことがでていました。フランス国家はすべてのホームレス(des personnes sans-domicile fixe)に住居をあたえることを保証する」というのです。すでに「ドンキホーテの子ども達」(Les enfants de Donquichotte)は200のテントをくみたて、パリのサン・マルタン運河にそつて、テントをならべました。これは航布でつくられた、ドラム缶のようなかたちになつています。屋根のある人にもキヤンペーンのために、そこに泊まるように勧めています。国は5年以内に90万個の住宅をたてなければならない、もし約束がはたせなければ、訴訟にかけることもできる。とかいてありました。竹下先生のサイトによると、その法律が通りそうですね。

??????このようなとき、アベ・ピエールがなくなりました。彼のつくつたエマウスはホームレスや貧しい人々に衣食住を提供、フランス国内だけでなく、世界28か国に拠点を広げました。
??????竹下先生。「ドンキホーテの子ども達」もまたエマウスの活動なのでしょうか?エマウスは『人間の尊厳を回復させる』ということを目的にしていますね。』

 ということです。扇町公園の話、知らなかったので、NETで検索しましたら、就職のために住民票が必要だったのでという話なのですね。そして、就職してないと住居を確保するのは困難なのですから、悪循環を断ち切るためには行政がームレスを援助するしかありません。アベ・ピエールのエマウスは刑期を終えた元囚人の受け入れ先が始まりでした。刑期を終えて釈放された人は、仕事も住まいもないことが多く、その少なくともどちらかを援助されなければ社会的存在に戻れず、累犯者となるケースも多いようです。

 日本では、累犯障害者などは特に、一度刑務所に入った時点で福祉とのつながりが切れて、刑務所だけが福祉の機能を果たしていたりするという話を読んだことがあります。

 フランスでも、SDF(ホームレス)のための宿泊センターに行くことや入ることを拒否するSDFが少なからずいて、彼らの言い分は、そのセンターが、「汚い」、「プライバシーがない」ことなどです。
 無料配布される公共浴場の回数券は受け取る人が多くて、シャワーを浴びて洗濯して、清潔にしながら、プライバシーの保てるテントに戻るというドキュメンタリーを見ました。多くの人は、少し前まで、普通の暮らしをしていたのが、失業と離婚が重なって家を失ったようなケースでした。
 なんか、誰でも明日はわが身と思えてくるような人たちですよ。ベビーブーマーの人も多いです。
 扇町のケースで、いくつかのブログに、公園に勝手に住み着いて自分のものだというのは虫がいいとか、福祉は必要最低限にとか、裁判起こす暇があったら仕事して普通に住めばいいのにとかいう意見が上がっていました。公園を所有物と言っているわけではないし、豊かで戦争もない今の日本で最低の生活では生活といえないこと、住むところがなければちゃんとした仕事ができないことなどへの想像力が欠けている人が多いと思いました。
 ドンキホーテの子供たちはエマウスの活動ではありませんが、アベ・ピエールの影響が大きいことはもちろんで、彼からの支援を受けていました。でも彼が死んだ後、ひとコママンガで、ホームレスの人がため息をついて、「僕らはこれで孤児になった、アベ・ピエールはもういなくなったし、ドンキホーテは存在したこともないし・・」というのがありました。一つの運動に具体的な顔がある、シンボルがあるというのは人間的でいいと思います。喜劇役者のコリューシュが始めた冬場の炊き出しも、彼の事故死の後もずっと続いてますし。
 若年の低所得層は日本では親のうちに抱えられていることが多いようですね。フランスでは、coーlocationという若者同士のアパルトマンのシェアが多いです。比較的大きなアパルトマンを4、5人で借りているケースもあります。親のところからはひとまず出たいというのが基本という気がします。30代でもシェアから抜けられない人も多いようです。まあ、腐ってもソシアルの国、低所得者への住居手当は割と充実してるようです。

 でもホームレスの問題って、やはり基本的人権にかかわることなのでしょうね。考えるだけでもつらいです。自分のうちの庭を見ながら、うちの庭には電気もあり水もあり、トイレへのアクセスもあるから、少なくとも10人ぐらいはテント生活できるはずだとつい考えたりします。もっとも、家のほうにも20人ぐらいは泊めるキャパがあるかも、とか・・・ でも光熱費や維持費や税金などもすでにかさんでるので、やっていける自信はないし。早く春が来ないかなと、無意識に問題先送りしてる卑怯な日常です。




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