sans abris
いわゆる「ホームレス」について少し調べたことがあるのですけれど、フランスにはSamusocialという、大きな支援団体があって、宿泊施設や診療所はもとより、ドクターヘリまで持っている、とかいうのをきいたことがあります。日本では、ホームレスは、2002年の立法時に多少問題になりましたが、その後大きくとりあげられることはないように思います。高度成長期に建設現場で日雇いで働いていた人が、その後仕事がなくなってホームレス化しましたが、高齢者は一応生活保護を受けられるので、今はそれでいったんしのいでいるという感じがします。けれども、高齢ホームレスではなく、若年ホームレス、ホームレス予備軍の問題はこれからだと思います。
日本には公的な住宅政策がなく、居住と居住を基礎とした世帯形成は個人の努力によっていますが、若年の低所得層を世帯の中に抱えている団塊の世代がリタイアしてゆくのが今年からなんですよね。