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おしゃべりルーム

138sekko:2006/12/15(金) 23:56:21
ご無沙汰です
 皆様、ちょっとご無沙汰してました。結局、PCが壊れて、新しいのを買ったのですがアレンジするのに手間がかかりました。それで前のメール・ボックスの内容が失われたり、アドレス帳が見つからなかったりしてますので、あちこちに不義理をしてるかもしれません。私と交信してるはずの人、返事を待ってる方など、申し訳ありませんが一度、またはもう一度(?)メールを下さいませ。この場を借りてお願いします。
 教科書問題で、少し前に、高校の世界史で何を習ったかとか役に立っているかとかについてのアンケートにか答えました。私は公立の進学校出身ですが、歴史はちゃんとやりました。授業は先生によって、おもしろかったり退屈だったりしまして、退屈なときはさぼったりもしました。歴史は読み物としておもしろかったので、授業がどうこう言うより、教科書を読むこと自体が楽しかったので、現代史まで読みました。でも高校で資料の読み方を習ったのは新鮮でした。その意味では、日本史の方が翻訳資料でなく原文だったので楽しかったことを覚えています。私のころは、歴史の先生というと左翼日教組系のイメージで、何かというと「生産力の増大」云々でマルクス史観に誘ってるのがちょっとうっとおしいでした。日本史と世界史が近代以降に混ざっていく時のダイナミックな流れまではたどり着かないことが多く、日本史は日本史、世界史は世界史というすみわけがありましたが、今思うとすごく役に立ちました。ヨーロッパでは歴史というとヨーロッパ史がほとんどなので、たとえばフランス史と世界史は分かれていません。フランス中心に世界がどうか変わってくるか、といういわば自分史みたいな
教え方で、英仏100年戦争の始まりなど、フランスでは英国王がフランス王権を主張した1341年が始まり、イギリスではフランス王が栄億王のフランスの領土を取り上げた1337年が始まりと、教科書に書いてあり、日本の世界史の教科書には実際に最初に戦闘が起こった1339年が始まりとなっています。
 結構中立的というか、価値観を押し付けられなくてよかったと思いました。自虐史観とか言われてますが、大東亜戦争における侵略云々の話も、戦後生まれなので、あまり自虐的に取ったことがありません。ドイツなどでは若い人でもいまだにナチスへの反省をトラウいう戦後政策だったせいか、また私の両親や家族に直接の犠牲者がいなかったせいか、思い入れはなかったです。戦争で日本がんばれみたいな気になったのは、『坂の上の雲』を読んでたときくらいかも。
 フランス人がワーテルローの戦いの敗北のことをトラウマのように語るのを聞いたりしてると、あまり勝ち負けの悔しさを刷り込まれてこなかった自分が特殊なことは分かりましたが、それもなかなかいいスタンスだと思いました。
 そんなわけで、今となっては40年近く前ではありますが、私は全教科ほぼ万遍なくやりました。今、東大の二次試験で文系なら数学がないとか聞くと本当にびっくりします。理系の高校生には漢文を見たことがない子も多いとも聞いて驚きました。日本はなんとなく生真面目に教育指導要項なんかをこなすというイメージを持ってたので、受験科目に合わせて、ごまかしているのがよくあったなんて信じられません。
 嫌いな科目は高校を出た後一生やらなくてもすむので、食わず嫌いでないことを確認するためにも、10代では無理やりできるだけ多くの教科を経験しとくのがいいような気がします。私にはむしろそのメニューの多さのほうが「ゆとり」に見えるんですが・・・小学校以来全方位型でいろんなメニューを押し付けられてきたせいで、少なくとも、これとこれは絶対やりたくない、これは絶対苦手、とか、消去法には自信ができましたから。嫌いなものでも一応習ったことで好奇心も満足しましたし。その後の一生で絶対使わないような知識とかスキルを無駄に習得するのが、若いときの最大の贅沢で、その後の人生でのゆとりのストックのような気がするんです。
 私は家庭科で習ったことなんて、人生でその期間だけだったので、スポットライトを浴びて、いまだに役立っています。なんか、全授業がカルチャースクールみたいだったなあと思うんですよ。こういうとすごく学校好き勉強好きの子だと思われるかもしれませんが、嫌いな教科は嫌だったし、得意な教科は苦にはならなかったけど、別に一人で本を読んでればいいと思っていたし、好きなのは美術の実習とか作文とか創作系だけでした。だからこそ、もし選択の余地があれば、学校なんて行ってなかったかも。年とったせいかもしれませんが、人生の早い時期に選択の余地なく目いっぱいのプログラムを押し付けられることの贅沢って悪くないとかおもうんですよ。総合教育となるとオーガナイズする教師の力量とか環境によってすごくリッチか中途半端なものかと格差が生まれるので、総合教育のいい案のない場合は昔ながらの実技とか受験に必要ない科目を教えるとかで代替できるといいと思いますけれど。フランスのバカロレアでは、歴史と地理はセットで必修、哲学必修(フランス語は高校2年で終わり、3年はフランス語を使って考えるという哲学が義務になるわけです。)、物理と化学はセット、外国語は二つ、文系は三つ、生物と地学がセットだったかな、数学はもちろんメインで・・・と書いてたら、あさっての発表会で弾くモーツアルトの音合わせにフルーティストがベルを鳴らしたので、今日はこの辺でやめます。返事になってませんが。他の方の体験なども聞きたいです。




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