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おしゃべりルーム
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養老孟司さんの本
関西人にはエスプリを欠いた、titleの本:『バカの壁』です(バカでギクッとします)。養老さんは新聞(講演や広告)などで持て囃されていますし、『バカの壁』にchallengeしょうと思い、地域の図書で借りて読みました。目次に共同体や一元論を超えて、がありますので、竹下先生の論考と関係があると思い、注意をして読みました。
まえがきで口述筆記本と断っていますが、『雑談』の筆記本ですね。目次の事項に対して述べているのですが、話の内容が断片的・総花的です。p.173で、「常に素人談義のレベルを抜け出ない」という記載があるのですが、養老さんご自身がその轍を踏んでいるように思いました。
「一元論を超えて」ですが、ここでの「一元論」は竹下先生の論考の「善悪二元論」に相当します(と思います)。
「一元論」(竹下先生の論考の「善悪二元論」)を否定するのであれば、我々は別の普遍原理を提示しなければならない(p,201)、という「常識」重視の立場、論考から結論を得てられます。
養老先生は解剖学(脳)のご専門から広く論じられていますが、『雑談』にお付き合いして、疲れました。やはり伝統的に論考の紡がれた本がありがたいです。
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