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おしゃべりルーム

1057Sekko:2022/03/28(月) 19:30:29
愚者さま
>>>何度も試みたのですが、新しいサイトにはアクセスできませんでした。<<
おかしいですね。ブログもサイトもアドレスは変わっていません。
http://www.setukotakeshita.com/
https://spinou.exblog.jp/

>>ところで、ウクライナ大統領を国会に招いて演説させ、議員たちにスタンディングオベーションをさせ、防衛装備品を与えたことなどについて、ロシア(と中国)の敵として自ら名乗りをあげて危険を招き寄せた<<<

これは私もそう思います。

 幕末に欧米帝国主義者から受けた脅威を前に、日本は「富国強兵」「和魂洋才」路線をとり、自ら「大陸」へ進出(侵攻)していったわけですが、あの時に他の生存戦略があったのかどうか、私には分かりません。

 でも第二次世界大戦での「無条件降伏」の後は、「富国・洋才」路線となり、早い話が「名誉白人」路線に切り替わりました。「名誉アングロサクソン」と言ってもいいかもしれません。G7の一員としてそのアイデンティティを自己賦与したように思います。

今回のウクライナ戦に関しても、何の迷いもなくNATOと同調したわけで、「名誉白人」路線としては当然の選択だったのでしょう。でも、21世紀、グローバリゼーションも進み地政学も大きく変わったのですから、今回の場面で「名誉白人」路線を可視化する必要はなかったと思います。逆に、「欧米が諸悪の根源」のような民族主義を刺激することにもなるのではと懸念しました。

 第二次世界大戦の終わりには、ヨーロッパも日本も荒廃状態(フランスの爆撃被害はほとんど米軍によるものでしたが)で、アメリカの資金や軍備に頼って急速な経済復興を優先したのは生存戦略として有効なものだったとは理解できます。そのことと「冷戦」構造とがパラレルに起こって、欧米、日米の軍事一体化が既成のものとなったわけです。

 冷戦終結後、ロシアのようなハイブリッドな国を、ヨーロッパが受け入れてくれていれば、日本にとっても悪くないもっとバランスの取れたグローバリゼーションに向かったのではないかと思いますが、軍事産業の利権に支えられたアメリカの善悪二元論的な冷戦マインドでは無理だったのでしょう。

>>>「2014年のユーロマイダン革命後に、おそらく武器製造企業に近い勢力によって養われる暴力的な極右勢力がウクライナで台頭した状況については、EU諸国の首脳らも、『とんでもないものが出現してしまった』と受けとめて危惧していた」<<

 ネオナチなどの極右勢力については、思うところはいろいろありますがここでは書きません。
ウクライナの複雑な歴史から見て当然のカオスが内在していて、それを「金」や「利権」に利用するグローバルな勢力が当然のように侵襲していました。

私のブログhttps://spinou.exblog.jp/31724654/で少し書いています。

>>ある司祭が、ファティマの予言がロシアの回心のための祈りを求める聖母マリアのお告げであったという説教をしました。プーチンがキリスト教徒で共産党員じゃないことは知らないのかもしれません。
また、バイデンはカトリック教徒だから善人だろうと無意識に考える「偏見」も見え隠れします。
難民が発生しているウクライナ西部はカトリックが多く、東部はオーソドックスが多いことで、偏見に磨きがかかってしまうのかもしれません。<<

 プーチンがロシア正教に熱心に「帰依」しつつ政治のツールとして利用していることはよく知られていると思います。私も何度かブログに書いています。プーチンはファティマのこともよく知っています。

 キリル大主教はプーチンから完全に洗脳されるような人ではなく、エキュメニカルなカトリックとのパイプを持ち続けていると思われます。バイデンのカトリックは出自のアイデンティティを共有するロビーと結びついているのでしょうが、だから「善人」だなどとはカトリックの人も無意識でも思っていないでしょう。

>>その点、マイケル・ムーアは流石ですね。
民主党支持者だそうですが、トランプよりバイデンがましだ、オバマは素晴らしい、などの幻想を人々が捨てる先鞭をつけてくれるといいのですが。<<

 銃社会反対やキューバへの視線、イラク侵攻反対など、ムーアの立場に賛同します。根強い「オバマ崇敬」を崩すのはなかなか難しいですね。いろいろなオーラをまとって現れた人ですから。Change Yes We Can! ってよく言ったよなあ、と思います。

>>日本では26日午前1時、ローマでは25日夕刻に行われた教皇フランシスコの祈りは、さすがに「ロシアよ、回心せよ」といった文言がなくてよかったです。
この祈りは聖母マリアに向けた祈りでした。マリウポリはマリアの街という意味だそうですが、シンボルからなんらかの効果が生まれるのか、興味しんしんです。<<

 プロテスタントと違って、ローマ・カトリックは「聖母崇敬」を通して正教と歩み寄れますからそれを最大限に生かしてほしいですね。教皇は分かり過ぎるほど分かっていると思います。(ヨハネ=パウロ二世と違って個人的には聖ヨセフ恃みのようですけど。)

>>>キツィン(キジン)に出現した聖母マリアがロシアのウクライナ侵攻に関する預言をしたという情報が送られて来たのですが、キツィンの聖母出現について耳にしたことはおありですか?<<

 クルシフの聖母御出現はもう17世紀のことでその後「奇跡の泉」が湧き出て19 世紀にはウクライナのルルドとして巡礼地になっていました。
 その後ソ連邦下でカトリックは正教の監督下に置かれ、チャペルも閉鎖されていたのが、1987/4/26に、11歳のマリア・キツィンがチャペルの上方に輝く女性のシルエットを見て、その後も村人たちも目撃しました。
 定期的に定時に現れました。

 最初の御出現はチェルノブイリ事故のちょうど1年後です。
 もともとグレコ・カトリックの地方ですし、ペレストロイカが始っていましたし、ロシア革命100周年の年でもあり、いろいろな要素がこの御出現に意味を持たせたわけです。(すでにこの地には危機の度に何度も御出現やお告げがありました。電磁エネルギー?が強い場所に人々のサイコ・エネルギーが加わって何らかの心理的な現象が起こる?)

 共産党ロシアが侵攻を失って、聖母崇敬を守るウクライナを攻撃するというような「お告げ」はソ連時代にすでにいろいろな形ですでにありました。「無神論」対「西側カトリック」との戦いです。

 1987 年の御出現が共有された後でも「声を聴いた」という人は出てきましたが、別に今回のロシアの侵攻を予言したというものではありません。

でも、今ならそんな解釈もされそうですね。

 昨今の危機的状況には、あの「ノストラダムス」だってまた何か言わせられているかも。

 何かが起こる度に、「実はそれは昔から警告されていた」、ということで納得できる人がいるのでしょうか。その「納得」を利用できる人やグループがいるのでしょうか。

 幸い直接の攻撃を受けていない立場にある人は冷静になって、平和への道筋を考える人の声に耳を傾けたいものです。




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