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佐藤公則
:2021/01/17(日) 11:58:55
nishiyanさんへ
nishiyanさんへ
今回も投稿ありがとうございます。
nishiyanさんの詩的営為の持続にはいつも頭の下がる思いがします。また同じ世代にあってnishiyanさんのような人がいることに勇気をもらえます。
最近のnishiyanさんの表現の中には、よく出てくる言葉の中に重層する凄みのようなものを感じるようになりました。継続ってこういうことかと思い、ぼくもまねしたいと思うところがありますが、なかなかそうはいかなくて悲観します。句読点の詩人?高橋さんの別の展開を垣間見ているような気になったりしています。安藤昌益の記述をしながらぼくにもそういうところが出てくればいいなと思うのですが、遠ざかってばかりです。
少し前、安藤昌益についてのコメントを頂戴しましたが、nishiyanさんが指摘されたことはぼくも全く同様に考えています。つまり、「人間の本性に沿った必然」というような部分についてです。ただ少し懐疑的なところはあります。例えば自然の人工化ですが、この自然には当然人間も含まれます。人間の人工化はまさしく歴史が歩んできたところでもありますが、最終的にそういう指向性に人間は果たして耐えきれるのかという疑念が生じます。パニックが生じると思います。でもまたそのまま突き進んでいくんだろうなと思います。冗談めかしていえば、新人類の誕生ということになるのかもしれません。ただそうであったとして牧歌的な理想社会のイメージを手放しているか、手放さないでいるかでずいぶん違うところは出てくるような気がするのです。いずれにしても、このことは今も、そしてこれからも検討が必要と感じているところです。
それから「死語」と「私語」について指摘がありました。読み返すと、そうとられるほどに曖昧な前後の文章だったと思います。たぶんですが、普遍的な真というものも一人一人の中では個別的な色合いを帯び、普遍的な真なんて存在し得ないという、そういうちゃちなことを飾った言い回しで言いたかったのだと思います。で、それを「私語」という文字で表そうとしたのではないかと思います。まあ私的な使われ方しかできないというような、あるいはそういう受け止められ方しかできないというような、そんな幼稚なことを考えていたと思います。また「私語」と「死語」を故意に掛けていたかもしれないです。こういうところは他者から指摘されることなどありませんでしたから、安易に、そして適当にやってきています。そうした意味でも丁寧に読みまた指摘していただいてありがとうございます。
それでは今日のところはこの辺で。寒さの折お体に気をつけてお過ごしください。
2021/1/17 宮城 佐藤公則
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