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254nishiyan:2020/12/05(土) 12:08:37
お疲れさんです
佐藤さんへ


 今回は、はやく佐藤さんのこのコメントを目にしていましたが、以下のような次第で応答が遅くなりました。
 毎回、興味深く読んでいましたが、余裕がない時に引用されてる安藤昌益の漢字カタカナ交じり文につまづいて、現在まで20回ほどため込んでいました。前書きは読んで、ファイルに毎回コピーしていました。きのうやっとまとめて読み終えました。

 まだ書かれるのかわかりませんが、ほんとうにお疲れさんでした。おかげでこちらは安藤昌益の言葉に少し慣れました。言葉に今を生きる佐藤さんの息づかいのようなものが感じられました。

 宮沢賢治が影響を受けたというウィリアム・モリスの『ユートピアだより』を最近読みました。作品の中身は別にして、その結末によると夢の中で別世界(理想の未来社会)に〈わたし〉は迷い込んでいたという話で、『銀河鉄道の夜』の物語の世界の枠の作りと似ています。その別世界を、ひと言で言えば、同じイギリスという世界でありながら人々は煤煙がある苛酷な荒んだ日々の生活とは別の、割りと平等のようで、穏やかで楽しみながら日々労働しています。お金を出して物を買ったりサービスを受けるということもないようです。ただ、機械化しはじめていた社会からは少し後戻りしたような手作業的なものを重視する様子が見られます。ここの部分は、未来社会のわたしたちの現実からすれば、それは牧歌的すぎる「理想の未来社会」のイメージということになりそうです。すなわち、モリスが読みを誤った個所だと思われます。高度な機械化やAI化、自然のさらなる人工化は、良い悪いを超えた人間の本性に沿った必然のように見えます。

 安藤昌益の理想の社会のイメージも未来社会に生きるわたしたちによって判定されるのだと思います。どこがまだ生きていてどこはだめだという風に。今や、耕作や農業中心社会ではなくて、消費やサービス業中心の社会になっています。安藤昌益の理想の社会のイメージが、現在の社会を全否定するのではなくてすべてをすくい取る形で今なお生きているとするならば、現在の形に変換して考え検討されなくてはならないだろうなと思われます。
 取りあえず、感想まで。お疲れさんでした。


追記
以前以下のことを、メールしようかと思っていました。

「【自然真営道 安藤昌益】を読んでみる?」(2020/06/25)の文章の末尾、

そして安藤は、「これが真だよ」と言いたかったに違いないが、仮にこれが真だとして、現在社会において「真」が私語と化していない証拠はどこにも見当たらない。

 この「私語」は、「死語」ではないでしょうか。(「私語」でも意味が通じるかなという気もしますが)

      2020年12月5日                西村和俊




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