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明主様

5027勉強中:2022/03/22(火) 07:18:54
(無題)
昭和二十六年十月十八日

(前略)それで、救世教も最初観音教時代には、経と緯だったんですね。経は――これはみんな知ってますが、天国会だったですね。緯が五六七会だったですね。ですから、信仰の状態も天国会の方は非常に厳粛だったですね。簡単に言えば、厳しかった。窮屈でもあった。それから、五六七会の方は、まことに自由で気安かったけれども、又だらしがないと言える。両方とも極端と極端です。これはやっぱり経と緯で、つまり結んでなかった。伊都能売になっていなかった。そこで、結局において、天国会は大きな手柄を残したけれども、失敗した。五六七会の方も大きな働きはしたけれども、失敗した。そうして去年の事件によって――事件と言うのは、とにかく五六七会の失敗なんですね。
 五六七会は緯ですから、非常にどんどん発展した。一時は不思議なくらい発展しましたが、これは緯の働きですから、いくらでも広がったんですね。それが良く出ている。そうすると、経と緯の観音会と言うのはそうなんです。今度メシヤ教になってから、緯が失敗する時期になったんですね。で、以前はほとんど、五六七会と言うのは、教団の八割くらいに発展したんですからね。ちょうど、五六七会が観音教団のような形になったんですね。それが去年失敗すると、それから後は、経の方の観音会系統の人が――大草さんとか、安部さんにしろ――全てが経営の中心だった。ですから、非常に教団はがっしりしてしまった。堅実と言うような感じですね。けれども、これではやっぱり発展性が乏しくなる。ですから、どうしても発展性は緯の広がりでなければならない。そこで、今度渋井さんが、その働きをしなければならない。ちょうど事件当時――事件が起こるや否や――渋井さんが脳溢血で倒れた。(中略)最近は私の浄霊によってほとんど治ってきた。この間京都に行って見たところが、どうやら活動できるようになったと言う事で、いよいよ時期が来た。それで、渋井さんが大いに働く事になったんです。この間、渋井さんが言う事には、自分が教習したのは十何万――十万以上ある。それが、あとがまことに育たない。と言うんです。本当に順調に育っている人は、何分の一だと言うんです。ところが自分がああ言うような病気だから仕方がない。新しい信者を作るのも肝腎ですが、復活させるのも肝腎で、手っ取り早いと言うんです。それで、私も大いに結構だからやりなさいと言った。そうすると結局、どういう意味になるかと言うと、天国会系の経と、五六七会の緯が、今度結ぶ事になる。ですから、渋井さんも、以前の緯に経が加わる。それから、天国会系の人も、今度は緯が混じる働きもすると言う事になって、両方とも、ちょうど結ぶ働きになると言う訳ですね。それで初めて伊都能売の働きになっていく、ちょうどそういう動きが来た訳ですね。渋井さんと言う人は、発展する――広げる力は非常なものです。なんというか、腕があるというか――そんなようなのがあります。そうかと言って、広げるのを締めていくと言うのがない。今までなかったですね。広げっぱなしなんです。それで自分も懲りたと言っている。以前には変な人間が入ってきて、色々かき回したり、教団の金を、何とかうまい事を言って引き出したりする。渋井さんは非常に良い人ですからね。世間の人がそんな悪い事をしないと、気を許したからで、今後は絶対にそんな事はないと言っている。結局は経の働きが出る訳ですね。ですから、これからは本当の伊都能売になって来た訳ですね。
 それから、散花結実ですね。あれは大体――教団の去年の事件までというのは、花を咲かせたんですからね。花と言うものは、つまり体になります。霊ではない。ですから、体だけは非常に花を咲かせた。五六七会が花を咲かせた。そうして、五六七会が散らした。ですから事件の動機と言うのは五六七会が起こした。これから実を結ぶと言うのは、やはり五六七会がやらなければならない。これから実を結ぶと言う時期になります。ですから体ですね。体の働きですね。それから天国会は霊の働きです。これからは、中島さんも霊界で活動します。そこで霊、体の働きが出ますから、要するに伊都能売の力ですね。ちょうどその時期になったので、それを知らせたんです。ですから、これからは教団の色々な形も違ってきます。どう違うかと言うと、非常に発展していく、広がっていく。(後略)




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