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欠陥コピペ王
155
:
資料管理請負人
:2018/12/31(月) 16:51:56
原民喜 −死と愛と孤独の肖像
◆作家佐伯さんの書評を切り取って堂々掲載。
その他、岩波さん、ケイトさん、trazomさんの文を切り取ってつなぎあわせています。
注)茶色:そっくりそのままコピペ箇所
今月の本 投稿者:月刊読書人 投稿日:2018年10月31日(水)10時48分【漫画狂】
初めに少々長いけれど、私にとって今でも忘れることのできない一人の友人の詩を紹介します。
(中略)
さてそういうわけで、今月の本を紹介しましょう。
原民喜 −死と愛と孤独の肖像? 梯久美子 著(岩波新書)
『夏の花』で知られる作家・詩人,原民喜(1905―51)、死の想念にとらわれた幼少年期、妻の愛情に包まれて暮らした青年期、被爆を経て孤独の中で作品を紡ぎ,年少の友人・遠藤周作が「何てきれいなんだ」と表した,その死――、生き難さを抱え,傷ついてもなお純粋さをつらぬいた稀有な生涯を,彼の詩や小説から梯久美子が努めて抑制的に書き下ろす原民喜の傑作評伝である(*注1)
私にとって原民喜とは、過去に彼の詩集を読んだことぐらいしか記憶になかったが、その時に彼の日常の光景の中にある美しさの切り取り方が印象深かった。そのためか、「なんて感受性が鋭敏な人なのだろう」と感じた思い出がある。本書を読んで作者の人生を想うと、不器用で孤独に満ちて、それでも愛おしい人だったのだろうと思うばかりだった(*注2)
死、愛、孤独の三章に分かれている本書の構成は、確かにそれらが原の生涯を貫く三つの要素だったことを納得させる。
壮年期から死の想念にとらえられ、他人と接するのが極端に苦手だった敏感な魂が、理解者である妻を得たものの先立たれてしまい、帰京した広島で被爆する。
そして≪このことを書きのこさねばならない≫と勇を鼓して原爆文学を書き上げたあと、朝鮮戦争勃発の翌年に世相が戦後復興へと進む中にあって、悲しみに留まり続けることを課して孤独な自死を選んだ。(*注3)
原民喜は稀有な作家である。稀有さとして、誰よりも繊細な心を持ちながらも激動の時代を生きたことである。さらに、他人とのコミュニケーション能力に障害がありながらも、心に響く言葉を紡ぐことができた。そして、自ら命を絶った原民喜について、遠藤周作をはじめ親しかった人たちは彼が十分に生涯を全うしたことを理解していた。(*注4)
切ないけれど、清んだ空気が心に沁み込むような一冊だった。「悲しみを悲しみ尽くさず、嘆きを置き去りにして前に進む現代社会だけれど、個人の発する弱く小さな声が力を持つと信じたい」という著者が「あとがき」に込められた思いが伝わってくる。原民喜という人の不器用な生き方の中から、妻との愛の純粋さ、原爆による死の悲惨さが見えてくる。イエスが無力であったからこそ、人々に根本的な価値転換をもたらすことができたのだと考える遠藤周作のイエス像が、原民喜と重なる。「死と愛と孤独の肖像」という副題が、この素晴らしい評伝を象徴している。 (*注5)
コピペ元
注1 岩波HP 本紹介
https://www.iwanami.co.jp/book/b371357.html
注2 ネット読書メーターより
藤月はな(灯れ松明の火) さん 寄稿文
注3 朝日デジタル 書評 朝日デジタル「好書好日」
https://book.asahi.com/article/11847099
評者:佐伯一麦
注4 ネット読書メーター
https://bookmeter.com/books/12991913
ケイトさん寄稿文
注5 ネット読書メーター
https://bookmeter.com/books/12991913
trazomさん寄稿文
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