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Japanese Medieval History and Literature

487相国入道:2007/12/15(土) 01:52:56
自治体史の刊行・著書・企画展のお知らせ
?自治体史刊行のお知らせ

 『新横須賀市史』資料編古代・中世?が刊行されました。
 内容は、鎌倉幕府滅亡から戦国時代末の小田原北条氏滅亡までの三浦一族の姿を示す史料・三浦郡を支配した北条氏規の関係史料を編年で1286点集録。また、三浦一族の系図を十種掲載しています。

 先に、『新横須賀市史』資料編古代・中世?とともに、鎌倉・南北朝・室町・戦国時代の三浦氏の史料が一堂に収載されているのはおそらく今回が初めてとのこと。
 三浦氏研究のみならず、各時代の研究者にとっても必携の資料集と思いますので是非購入をお勧めいたします。
 定価は、各4,000円。
 購入先は
 直接は、横須賀市役所本庁舎一階市政情報コーナー・各行政センター・役所屋にて販売。
 郵送は、現金書留で市政情報コーナー宛にお送りくださいとのこと。送料は450円(切手で可)2冊以上または、他の刊行物とあわせて購入される場合は、送料を市政情報コーナーにお問合せください。

 横須賀市役所 市政情報コーナー
 〒238−8550 神奈川県横須賀市小川町11番地                 ?046−822−8186
 『市史研究横須賀』も刊行中。現在6号まで発刊されています。

 内容は中世のみ掲出いたします。

 第1号 2002年(平成14)2月刊行
     ≪史料紹介≫ 新出の北条家虎朱印状について  真鍋淳哉氏

 第2号 2003年(平成15)1月刊行
     『吾妻鏡』にみえる騎射芸           近藤好和氏
  ≪史料紹介≫ 新出の津久井村宛里見義康制札について 真鍋淳哉氏
 第3号 2004年(平成16)2月刊行
  ≪座談会≫ 「資料編古代・中世?」発刊に向けて 古代・中世部会
 対談者 山中裕氏・山田邦明氏・近藤好和氏・高橋秀樹氏・真鍋淳哉氏
  天文後期における北条氏の房総侵攻       黒田基樹氏
  大明寺の寺史と彫刻              上杉孝良氏
 第4号 2005年(平成17)3月刊行
     三浦一族を読み直す        高橋秀樹氏・真鍋淳哉氏
 第5号 2006年(平成18)3月刊行
  無量寺聖観音菩薩像とその周辺         上杉孝良氏
  本市域の南北朝・室町期の武蔵型板碑      渡辺美彦氏
  ≪書評≫『新横須賀市史』資料編古代・中世?  上杉和彦氏
 第6号 2007年(平成19)3月刊行
  ≪座談会≫ 「資料編古代・中世?」発刊に向けて                対談者 山中裕氏・山田邦明氏・黒田基樹氏・高橋秀樹氏・真鍋淳哉氏
 定価は各500円となっています。購入先は『新横須賀市史』と同じ場所ですので一緒に問い合わせてください。

 ?著書のお知らせ
  『中世東国の内海の世界』霞ヶ浦・筑波山・利根川 が発刊。
 この本は、昨年の8月茨城県立歴史館におきまして開催されましたシンポジュウム「中世東国おける内海世界ー霞ヶ浦周辺の新しい歴史像を描くー」を基に編集された著書です。
ここの掲示板に参加さている方も沢山出席されていたのを記憶しております。
 内容は以下の通りです。

 総論 東国の内海の世界
 内海論から見た中世の東国               市村高男氏
「常総の内海」香取平野の地形と歴史時代における環境変遷 久保純子氏

 第1部 武士と城館
 内海世界をめぐる武士勢力の連携と競合         高橋 修氏
 中世小田の歴史的景観                広瀬季一郎氏
 中世筑波北条の歴史的景観               大関 武氏
 戦国期における真壁城と周辺の景観          宇留野主税氏

 第2部  津・湊と開発
 古河公方領国における流通               内山俊身氏
 常陸国「海夫注文」ノート               飛田英世氏
 江戸崎土岐氏旧臣による新田開発            盛本昌広氏

 第3部 宗教と文化交流
 中世霞ヶ浦における律宗の活動             桃崎祐輔氏
 中世「出島」の宗教文化                千葉隆司氏
 顔料が語る中世筑波の文化交流             朽津信明氏
 【特論】
 色川三中の史料収集をめぐって             宮内教男氏

発行は高志書院03−5275−5591 定価は3,500円+税です。

 『鎌倉』第104号刊行 中世関係のみ掲出します。

  建長寺の釈迦三尊図と十六羅漢図          村野真作氏
  日中禅僧の交流                  福島洋子氏
  古河公方家臣畠山内匠頭試論            佐藤博信氏
  (特集 鎌倉学)
  鶴岡八幡宮の諸堂について             浪川幹夫氏
  鎌倉彫志料考                   吉野洋三氏

 問合せ 鎌倉文化研究会〒248−0016 鎌倉市長谷3−11−2
??????????長谷寺宝物館内?0467―22―6300

?企画展のお知らせ
 金沢文庫では下記の企画展を12月6日から平成20年2月11日まで
 『学僧 湛睿の軌跡』を開催しています。湛睿は、鎌倉末・南北朝期に活躍した称名寺第三代長老にあたります。鎌倉幕府滅亡・中先代の乱・足利尊氏の後醍醐天皇への反乱・千葉氏の内乱を記した土橋の動乱を直接記録しています。特に中先代の乱は湛睿が称名寺にいたときに発生しディアルタイムで記録してるのは本当に必見です。
 湛睿は、泉州久米田寺(当時は久米多寺 大阪府岸和田市)にも赴き学問を修めたそうです。久米田寺は、以前ここの掲示板でも話題になっていましたね。
 私は、室町幕府2代将軍足利義詮花押が、高師直の花押を模したものから、足利様花押に変化した直後の文書を所蔵しているところでも有名なお寺です。
 そうした貴重な資料が展示されています。また、来年の1月19日から展示替えがあるそうですので併せてお知らせいたします。

 また、源家の話題が出ていますが、『金沢文庫研究』319号に
 「源家一門考」 永井晋氏の論稿がありまこしたのでこちらもお知らせいたします。
 今回の企画展の図録・『金沢文庫研究』ともに定価は800円です。

 問合せは金沢文庫045−701−9069にお願いいたします。

 長くなりましたが以上お知らせいたします。




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