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Japanese Medieval History and Literature

167釈由美子が好き:2007/08/10(金) 19:57:49
貞応元=承久4年(1222)。
>筆綾丸さん
>貞応元年四月にもこの鳥の死骸が漂着した、とありますが、
 対応する記事が貞応元年4月26日条にありまして、ここでは、ただ「鴨」と書いてあります。弘長元年(1261)6月3日の「海黒鳥」の割書には「海鴨と云々。名、一つにあらず」とありまして、『吾妻鏡』の編者の人は、なんか鴨の一種と思ってるみたいですな。
 おっしゃる通り、私も海鵜じゃろうと思いますです。

  http://www.geocities.jp/kamosuzu/umiu.html

 ちなみに、貞応の時は、幕府は「七座百怪祭」をやってますが、この時は前浜・腰越なんかの海岸に大量に打ち寄せられた御様子なので、怪異と思ってもしょーがないですねェ〜。

 この年は、8月に彗星飛びまくりで、幕府は、あわて狂い、拝みまくりで、そのオタオタぶりが、おもしろいです。

 承久の乱やらかしたばっかですから、神経過敏だったのかもしれませぬ。


>はぎつきさん
>『太平記』
 ふだん見る分には、古典文学大系本で全然かまわんのじゃが、一語一句にこだわる時は、古本(神田本とか西源院本とか)見たが良いですぜ。
 笑ろてまうほど、文章が違うンですもの。

 あのカッコ良い長崎高重も、高重じゃねェ〜し。




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