したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Yahoo!知恵袋 名Q&A集

708Hart Bel:2025/07/16(水) 22:14:16
Q:
英語を学んでいると、「available=利用可能な」と覚えたはずなのに、いざ英文を読んでみると、その訳ではどうも意味が通らない、そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。
ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって 初めての、そして、半数強の人にとっては 唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えばオランダ語が主流だったのは みなさんご存知かと思います。
それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた啓蒙思想家としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。しかし、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を学んでいて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も少なく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。そこで、例えば、次の英文です

e① "I tried every available method."
e② "The product is not available any longer."
e③ "At what time is he available?"

諭吉なら、「エゲレス語の availableは 蘭語で beschikbaarと言ふなり」という感じで すんなり呑み込めたでしょう。

n① "Ik heb alle beschikbare methodes geprobeerd."
n② "Het product is niet meer beschikbaar.”
n③ "Op welke tijd is hij beschikbaar?"

ところが、明治になると オランダ語は急激に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、和訳するしかありません。しかし、ここで、availableは「=利用可能な」では意味をなしません。

j① 「私はありとあらゆる方法を試しました。」
j② 「その商品はもう手に入りません。」
j③ 「彼はいつなら空いていますか?」

このように、「availableはよく使われる英単語ですが、使用法が難しいので注意が必要です」 とあるサイト(makki-english.moo.jp/6newspaperothershowtohelpstudents1.html )でも誤解され、中学の英語では登場せず、高校の英語でも 敬遠されがちな単語の1つです。

そこで質問ですが、availableのように、日常英語では頻繁に登場するのに、意味の捉えづらさから敬遠されがちな単語に対して、私たちはどう向き合っていくべきなのでしょうか?

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13317509148


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板