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Yahoo!知恵袋 名Q&A集
673
:
Hart Bel
:2025/06/05(木) 20:59:10
Q:
食卓に並ぶ料理の味を引き立てる塩。その塩を誰かに取ってもらう、そんな何気ない一言にも言葉の文化が表れることがあります。
ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって初めての、そして、半数強の人にとっては唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えば オランダ語が主流だったのは みなさん ご存知かと思います。
それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた文化人としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。しかし、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を習得していて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も小さく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。そこで、次の英文です。
e① Can you pass me salt?
e② Will you pass me salt?
e③ Could you pass me salt?
e④ Would you pass me salt?
諭吉なら、日本語よりも 次のように オランダ語に直訳した方が 分かりやすかったでしょう。
n① Kunt u mij het zout aangeven?
n② Wilt u mij het zout aangeven?
n③ Zou u mij het zout kunnen aangeven?
n④ Zou u mij het zout willen aangeven?
ところが、明治になると オランダ語は途端に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、オランダ語を日本語に置き換えるしかありません。
j①②③④「塩を取ってくれますか?」
このように 全部同じ訳になってしまい、和訳しただけでは ニュアンスの違いが分かりにくくなってしまいます。
そこで質問ですが、英語の依頼表現に含まれる丁寧さや距離感の差異を、日本語母語話者が効果的に学ぶには、どのような指導法が考えられるでしょうか。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12315862962
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