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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

663Hart Bel:2025/05/20(火) 07:49:55
Q:
英語学習には様々なアプローチがありますが、その方法や背景には時代や環境が大きく影響します。特に、初めて学ぶ外国語としての英語は、日本人にとって特別な位置づけにあります。
ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって初めての、そして、半数強の人にとっては唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えば オランダ語が主流だったのは みなさん ご存知かと思います。

それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた文化人としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。しかし、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を習得していて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も小さく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。そこで、とあるサイト(makki-english.moo.jp/8beverb5.html )から 英文を拝借しました。

① "Which is your umbrella, this or that?"

諭吉なら 日本語よりも オランダ語に直訳した方が 分かりやすかったでしょう。

② "Welke is je paraplu, dit of dat?"

そのまま 正しいオランダ語になります。ところが、明治になると オランダ語は途端に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、オランダ語を日本語に置き換えるしか ありません。

③「どちらが、あなたのかさですか。こちら、それともあちら?」

ここで、そのサイトでは ターゲットは小学生のようですが、≪「あなたのかさは、どちらですか。」と訳してはいけません。「どちらが〜」と訳しましょう。後で必ず役立ちます。≫と 注意を喚起しています。でも、これは 日本語の問題であって、英語の学習とは あまり関係ないように感じます。それと、そのページの方の最初の方で、「この辺りはとてもむずかしいので、やはり頭で考えるのではなく、基本例文を何度も読んで、覚えてしまいましょう。」とありますが、これは 諭吉がオランダ語を覚えた方法であって、現代人が初めての外国語として英語を覚えるには もっといい方法があるような気がします。

そこで質問ですが、現代の小学生が初めて外国語として英語を学ぶ際、文法規則の暗記や日本語への直訳といった古典的な学習法は、本当に効率的で効果的なのでしょうか?もしそうでないとしたら、より自然で、英語そのものの感覚を身につけやすい、現代に合った新しい学習アプローチとはどのようなものが考えられるでしょうか?

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13314891963


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