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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

655Hart Bel:2025/05/08(木) 06:34:16
Q:
英語の学習で 直訳を こよなく愛する人がおります。そこで、とある 英語学習のサイト(makki-english.moo.jp/1howtotranslate.html )によると、
≪英語を日本語に訳す時、...気を付けて欲しいのは、英文を「直訳」することです。これは、英単語や英熟語など、1つ1つの意味を、しっかり日本語に直す訳し方です。特に、主語と動詞が何かわかるように直訳することが大切です。≫

だそうです。しかし、「を」や「が」にそんなにこだわるなら、
in the houseの場合は"in"、on the tableの場合は"on"の違いが
わかる様に、また、これが「前置詞」であることがわかる様に、
直訳しないといけないのではないでしょうか?
しかし、日本語に「前置詞」はないんです!どうしましょう?(笑)

ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって初めての、そして、半数強の人にとっては唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えば オランダ語が主流だったのは みなさん ご存知かと思います。

それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた文化人としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。しかし、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を習得していて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も小さく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。そこで、例えば 次の英文です。

e① There is a glass on the table.
e② There must be a label somewhere on the table.

諭吉なら、日本語よりも 次のように オランダ語に訳した方が 分かりやすかったでしょう。

n① Er is een glas op tafel.
n② Er moet ergens een label op de tafel zijn.

ところが、明治になると オランダ語は途端に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、和訳するしかありません。しかし、「を」や「が」にそんなにこだわるなら、
in the houseの場合は"in"、on the tableの場合は"on"の違いが
わかる様に、また、これが「前置詞」であることがわかる様に、
直訳しないといけないのではないでしょうか?
しかし、日本語に「前置詞」はないんです!どうしましょう?(笑)

次に、こんなことにこだわってると、e①は

j①「テーブル『の上に』1つのグラスがあります。」

と訳しても、e②を

j②「テーブル『の上の』どこかにラベルがあるに違いない。」

と訳していいんでしょうか?

ラベルは横や下や脚に貼ってあっても、onですよ(笑)
「テーブルのどこかにラベルが貼ってあるはず。」が正しい日本語に
ならないでしょうか? みなさんは どう思いますか?

A:
onの辞書訳は 上に が知られていますが、最近では、接する という理解が広まっていると思います。知っているかどうかの違いなので、誤訳は大目に見てもよいのではないかと思います。
明治レベルの人に誤訳を指摘しても仕方ないです。
文化や言語の体系が異なるので(できるにこしたことはないですが)直訳一本は無理です。
テーブルのどこかに貼ってあるかも、という訳がもちろん正しいです。もっというと、両面テープでグラスを貼り付けても構わないと思います。
「グラスが1個、そのテーブルに触れていますよ。」はいかがでしょうか

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13314610638


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