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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

589Hart Bel:2025/03/04(火) 20:16:58
Q:
英語の文章を理解する際に、スラッシュリーディングや直訳に頼ることがよくありますが、これが必ずしも効果的な方法とは限りません。
特に、語順や文構造が日本語と大きく異なる場合、直訳に頼ることで意味が不明瞭になったり、混乱を招いたりすることがあります。

ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって 初めての、そして、半数強の人にとっては 唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えばオランダ語が主流だったのは みなさんご存知かと思います。
それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた文化人としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。さて、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を学んでいて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も少なく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。そこで、例えば、次の2つの英文です。とあるサイト(makki-english.moo.jp/4reading3.html )から英文を借りました。(予め スラッシュを入れています。)

"As a psychologist/, I truly believe /that I am already seeing children/ who would have been well/ within the range of normal//,
whose responses are already abnormal/ because computers were pushed on them/ after they were about eighteen months old."

諭吉なら、日本語よりも 次のように オランダ語に訳した方が 分かりやすかったでしょう。(この時代に まだ コンピューターなんてなかっただろ という突っ込みはご勘弁ください。)

Als psycholoog/ geloof ik echt/ dat ik al kinderen zie/ die goed zouden zijn geweest/ binnen het normale bereik//,
wiens reacties al abnormaal zijn/ omdat computers hen werden opgedrongen/ nadat ze ongeveer achttien maanden oud waren.

ところが、明治になると オランダ語は急激に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、和訳するしかありません。そのサイトでは 次のように 解説しています。

≪心理学者として/私は次のことを本当に信じています/私は既に子供達を見ていることを/《もしコンピューターを押し付けられなかったら←仮定法》健全(well)であったであろう(子供達を)/基準の範囲の中で(健全な)//
そして実際は《←現在形》その(子供達の)反応は既に正常ではない/なぜならばコンピューターが彼らに押し付けられたから/彼らが約18ヵ月になった後に。≫

苦し紛れに 英語の流れに沿って読もうとしている一方で、直訳として、日本語での繋がりも保とうとした結果、こんがらがってしまって 却って分かりりにくくなってしまっています。

そこで質問ですが、この英文のように複雑な文章を、英語の語順のまま理解するための効果的な読解法、翻訳法はありますでしょうか?


detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10311682285


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