したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Yahoo!知恵袋 名Q&A集

587Hart Bel:2025/03/02(日) 21:14:45
Q:
幼児や小学生への英語教育において、文法学習と自然な表現の習得のバランスは、常に議論の的となる重要な課題です。
そこで、とあるサイト(makki-english.moo.jp/8main.html )の主は 文法が大好きで 小学生にも主語とか動詞とか 英文法を頭に叩き込もうとしています。ただ、そのサイトも ターゲットは 論理的思考の得意な一部の子供に限定してるわけではなさそうですが、その代わり、「複数形は扱いません」という配慮をしているものの、これだと 、≪Here we go!≫とか ≪We are friends.≫のような NHKの幼児向けの英語教育番組にも必ず出て来るような 超簡単な英文も言えなくなってしまいます。

そこで質問ですが、幼児や小学生に英語を教える際、文法を重視しつつも自然な表現を身につけさせるには、どのようなバランスが理想的なのでしょうか?特に、複数形を扱わないことで簡単な会話表現に制限が生じる点について、どのように考えればよいのでしょうか?

A:
主語とか動詞とかの概念は用いずに、教材が扱う例文の中で基本的な文法パターンが網羅できているのがいいと思いますね。子供ってけっこうなフレーズ単位で言葉を丸暗記していて、その蓄積ができてきたところで文法のような法則性も理解できるようになっているんだと思います。

理系科目でも同じように感じるのですが、スポーツや遊びの中で加速運動とか回転運動とか経験しているから、高校生になってからこれらを数式で表されてもイメージしやすくなっています。

年の離れた成績下位の弟が小3-4にかけて親の転勤でアメリカの小学校に1年だけ通い、それで高1まで偏差値70以上出すくらいの貯金を得ました。外国人用の英語クラスがあり私も授業参観したことがあるのですが「こう聞かれたらこう答えるのよ」って感じで理屈抜きにやっていましたね。子供は「そういうもんなんだ」で抵抗なく受け入れるようです。基本的な例文のパターンを子供のうちに叩き込んでいると応用が効くようになるんだと思います。

私は家庭教師のバイトをやっていてその中で偏差値30代前半の中学生を3名受け持ちましたが、理屈で行くのは無理そうだったので、単純な反復練習で無意識に法則性を身につけさせるようにしました。必要事項がさり気なく濃密に盛り込まれた問題を自作して繰り返しやらせていました。3人ともだんだん問題が解けるようになり、なんとか偏差値42-3の高校に合格することができました。たぶん小さい子にはこういう生徒と同じアプローチが有効に思います。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12311642537


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板