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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

585Hart Bel:2025/03/01(土) 17:32:08
Q:
日本の英語教育では、単語ごとに対応する訳語を覚えることが基本とされています。しかし、この方法が必ずしも英語の自然な理解につながるとは限りません。
ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって 初めての、そして、半数強の人にとっては 唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えばオランダ語が主流だったのは みなさんご存知かと思います。
それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた文化人としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。さて、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を学んでいて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も少なく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。そこで、例えば、とあるサイト (makki-english.moo.jp/8beverb4who.html )にあった英文です。

"She is my sister."

諭吉なら、次のように オランダ語に訳した方が 分かりやすかったでしょう。

“Ze is mijn zus.”

ところが、明治になると オランダ語は急激に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、和訳するしかありません。

「彼女は私の妹です。」

ごく簡単な英文ですが、ポイントが2つあります。この 英文はネイティブの小学生も高頻度で言うでしょう。(ただ、普通は She'sのように短縮形になるでしょうけど。) でも、日本の小学生が、「彼女は私の妹です。」という文を 高頻度で言うでしょうか? 先ず、日常会話では「彼女」は sheよりも girlfriendの意味で使われることが多いですね。そうすると、日本の小学生なら、「彼女は私の妹です。」という文を "My girlfriend is my younger sister."という意味で解釈しても不思議ではありません。わー、インセストタブーの世界ですね。(笑) もっとも、小学生なら、恋人のように仲良しの兄妹くらいにしか思わないかもしれませんが。私も中学の英語では 日本語との語順の違いとか、単数複数の区別とか、3単現のsなんかは 言葉が違うんだからと、すんなり受け入れられましたが、sheを「彼女」と訳すのには 違和感を覚えました。何しろ、「彼女」という単語も主に耳にするのは、日常生活よりも 英語の勉強の中での方が多かったですから。(笑)

もう1つのポイントは sisterの訳し方です。↑のサイトでは「妹」と訳していますが、「姉」かもしれません。ただ、和訳するとなると、どちらかを選ばなければなりません。そう言えば、Harry Potterを邦訳した 松岡佑子さんは sisterを「姉」と訳すか「妹」と訳すか、コンテキストからは 分からなかったので、原作者の J.K.ローリングさんに直接問い合わせたエピソードもあるほどです。ただ、原作者の意図としては sisterが姉か妹かは どうでもいいことなんでしょうけど、邦訳するとなると、そういうわけには いかないってことでしょうね。 ですから、こういうのって、訳すことよりも、英語圏では 年の上下をほとんど気にしない感覚を養うことが重要なのではないでしょうか?

そこで質問ですが、日本の英語教育では「she=彼女」「sister=妹・姉」といった形で単語ごとに対応させて教えますが、こうした訳語の固定化が、英語を自然に理解する妨げになっている可能性はないでしょうか?また、日本語と英語の感覚の違いを考慮した指導を行うことで、より実践的な英語力を身につけられるのではないでしょうか? みなさんは どう思いますか?

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10311187495


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