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Yahoo!知恵袋 名Q&A集
558
:
Hart Bel
:2025/02/16(日) 12:46:29
Q:
英語は少し難解な文章になると、直訳しても ピンと来ないことも 少なくないかと思います。
ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって 初めての、そして、半数強の人にとっては 唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えばオランダ語が主流だったのは みなさんご存知かと思います。
それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた文化人としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。さて、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を学んでいて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も少なく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。そこで、例えば、とあるサイト (makki-english.moo.jp/6newspaperothershowtohelpstudents1.html )
では とあるネット記事を解説していますが、最初の文です。
*When learning a foreign language, developing strong linguistic skills is a challenge.*
諭吉なら、次のように オランダ語に訳した方が 分かりやすかったでしょう。
*Bij het leren van een vreemde taal is het ontwikkelen van sterke taalvaardigheden een uitdaging.*
ところが、明治になると オランダ語は急激に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、和訳するしかありません。ただ、英語の形容詞は オランダ語の形容詞に対応しても 日本語では 「名詞+の」の形になることも多いです。 大したことじゃないように見えるかもしれませんが、これが 微妙な問題を含んでいます。
「外国語を学ぶ時、強い言語の技術を発達させることが課題です。」
この訳文での 一番の問題は「強い言語の技術」の部分です。「強い言語」って 一体何でしょうか ? 英語のことでしょうか? また、技術って テクノロジーのことでしょうか?
そこで質問ですが、日本語に訳す際に、直訳では意味が分かりにくくなる場合、どのような工夫をすれば適切な和訳ができるのでしょうか?
A:
日本語と欧米言語の表現の幅の違いが難解さの元になりますよね。
確かに英語学習の前にオランダ語を学んでいたというアドバンテージはあったかもしれませんが、先人たちがはじめにオランダ語を学ぶ時には、私たちが英語を学ぶ時と同様の壁に当たったのだと思います。
strong linguistic skillsですが、
「強い言語」/の技術 ではなくて、強い/「言語の技術」と取るのが適切でしょう。
前者で取るならばskills of〜とするのが適当です。linguisticもstrongもskillsを修飾しています。skillsに関してですが、科学技術、というよりもある主体が身につけた技量や能力といった意味合いが強い気がします。
まずは文法構造/修飾関係、細かな語義を把握すること、そして適当な日本語の言い回しに当てはめることが重要でしょう。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13310997313
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