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Yahoo!知恵袋 名Q&A集
554
:
Hart Bel
:2025/02/12(水) 09:31:58
Q:
英語の学習法は時代とともに変化してきました。現代のようにテクノロジーが発達した時代と違い、明治時代の英語学習は非常に困難なものでした。
しかし、当時の学習者の中には、オランダ語を学んだ経験を活かして英語を習得した人もいました。その代表的な例が福沢諭吉です。
福沢諭吉は、もともとオランダ語を学び、それを足掛かりに英語を習得しました。オランダ語は英語と文法や語彙が近いため、彼にとって英語の学習は比較的スムーズだったと考えられます。例えば、関係詞を含む英文を理解するときも、オランダ語に訳してみることで、英語の構造をすんなりと受け入れることができたでしょう。そこで、次の英文を見てみましょう。
① He has two sons, who are doctors.
② Mr. White, whose wife teaches math, is a scientist.
諭吉なら、次のように オランダ語に訳した方が理解が早かったことでしょう。
① Hij heeft twee zonen, die arts zijn.
② Meneer White, wiens vrouw wiskunde doceert, is een wetenschapper.
そのまま、オランダ語にすんなり訳せて、何ら問題もありません。
しかし、明治になると オランダ語は急激に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。そうすると、諭吉の手法は使えませんから、日本語に訳すしかありません。
①の文は、“He has two sons. And they are doctors.”というように、関係詞を使わず、2文に分けると 訳しやすいですね。
① “彼は2人の息子を持っています。そして彼らは医者です。”
でも、問題は②です。①の場合は 先行詞が補語だったので、「そして〜は」と支障なく訳せました。ところが、②の文は 先行詞が主語になっており、関係節が入れ子構造になっております。そこで、とある英語塾の元講師が自身のサイト(makki-english.moo.jp/5relativepronoun5.html )で 画期的(?)な訳し方を披露しています。②の文のように 関係詞の先行詞が主語でも、①の文のような関係詞が補語や目的語の時と同じように、「そして〜は」という訳し方を貫き、その為には 日本語の破壊も躊躇しないというものです。
② “ホワイトさん、そして彼の奥さんは数学を教えていますが、科学者です。”
私は この訳し方を見て 衝撃を受けました。こういう場合は
“奥さんが数学を教えているホワイトさんは 科学者です。”
というように、継続用法でも 限定用法のように訳すか、もっと自然に
“ホワイトさんは 奥さんが数学を教えていますが、科学者です。”
と訳すのが普通だと感じるんですが、みなさんは どう思いますか? また、もっといい訳し方があれば 教えてください。
A:
正直「うわあ」って感じですね。「ホワイト氏は奥さんが数学を教えていますが、科学者です」もどちらかというと奇妙な日本語で、しかし特徴的であるがゆえに「ああ、非限定修飾の関係詞が使われてるのを直訳したんだな」とわかるので、この和訳で事足りるでしょう。もっと奇妙な日本語をわざわざ使う必要はないと思います。
「奥さんが数学を教えていますが」というのは、奇妙とはいえ日本語の文法から逸脱しない範囲で直訳を可能にするすばらしい和訳ですが、その「そして彼の奥さんは〜」というのは、直訳を可能にするのは間違いありませんが文法を逸脱しています。不必要に逸脱するのは避けるべきです。明治時代じゃあるまいし。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12310712887
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