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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

448Hart Bel:2025/01/02(木) 12:38:06
Q:
英語学習において、「英文を和訳すること」と「英文を理解すること」はしばしば混同されがちですが、この二つには明確な違いがあります。
特に和訳の手法として「直訳」と「意訳」のどちらが適しているかという議論がありますが、ここではそれらの対比にとらわれるのではなく、英文を正しく和訳することと理解することの違いに焦点を当てて考察します。とある英語塾の元講師の意見を引用しながら、いくつかの疑問点を挙げていきます。みなさんのご意見もぜひお聞かせください。

以下はその講師のサイト(makki-english.moo.jp/1howtotranslate.html)からの引用です。

<引用開始>
≪翻訳家を目指すならば、意訳する力も必要ですが、....日本語と英語の構造は違うので、意訳にこだわっていては、英文をスラスラ読む事はできません。つまり、英文の速読力がつかないのです。学校の先生方の中には、この「意訳」を重視する人もいますが、どうしても、「意訳」したい時は、1度「直訳」をした上で「意訳」することをおすすめします。

....直訳をしっかりできる生徒は、主語と動詞が何かなど、英文の構造が理解できていることがわかりますが、直訳ができない生徒は、何となくわかった気になっていることも多いです。「直訳」した日本語の文から、英文を作ることは比較的簡単なので、直訳をできる生徒は、英作文も得意な傾向があります。

また、最近は会話力に力を入れるあまり、和訳をほとんどやらない学校もあるようですが、英語を日常的に使わない日本の学校に、アメリカンスクールのような学習方法を取り入れても、簡単には機能しません。英文をスラスラ読める生徒に、内容を確認すると、よくわかっていないということもあるのです。≫
<引用終了>

ここで浮かぶいくつかの疑問を挙げます。

① **英文を和訳することに注力しすぎると、本質的な理解が妨げられるのではないか?**
日本語と英語の構造が異なる以上、直訳は構造を理解する手助けにはなるかもしれませんが、そのままでは英文をスラスラ読む力を養う妨げになる可能性があります。和訳を通して得られる理解と、英文をそのまま捉える力はどのようにバランスを取るべきでしょうか?

② **英文を理解することが目的であれば、必ずしも直訳を意識する必要はないのではないか?**
英文を作る際も、和訳をベースにするより、英語そのものの発想で書く力を重視した方が効果的ではないでしょうか。和訳は日本語の表現に変換する作業であり、理解そのものではないのでは?

③ **英文をスラスラ読める生徒が内容を理解していないのは、本当に和訳の技術不足なのか?**
速読の技術と理解力は必ずしも一致しません。和訳を重視するアプローチではなく、英文を直接的に理解する力が育っていないことが問題ではないでしょうか?

みなさんはどう考えますか?


detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10308538060


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