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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

439Hart Bel:2025/01/01(水) 08:19:35
Q:
英語学習において「直訳」と「意訳」の使い分けは重要とされることが多いですが、果たして直訳を重視するアプローチが必ずしも効果的なのでしょうか。
ある英語学習サイト(makki-english.moo.jp/6newspaperothershowtohelpstudents1.html )では、「直訳を通じてあやふやな理解を防ぐべき」と主張しています。しかし、その主張を裏付ける例が必ずしも説得力のあるものとは言えないケースも見受けられます。以下 引用です。

〈引用開始〉
≪速読していて、「あれ?意味が微妙にわからない!」と感じた時は、一度止まって、スラッシュリーディングしながら直訳してみてください。正しく文章が理解できるようになります。これを怠ると、あやふやに英語を読む癖が抜けなくなります。
・・・・・
直訳をするのは、あくまで、きっちり読めているかを確認するためです。時間をかけて丁寧に訳す翻訳に近い意訳とは、全く違います。意訳していては時間ばかりかかってしまい、速読できるようになりません。直訳と意訳を、くれぐれも混同しないでください。≫
〈引用終了〉

だそうです。でも、↑のサイトの主は直訳しても あやふやに英語を読む癖が抜けていないようです。
確かに 一文一文丁寧に解読しており、文法的な解釈ミスも 2,3か所に留まっていますが、木を見て森を見ず の状態になっており、文章全体の趣旨を掴んでいるようには思えません。特にひどいと思われるのは 第9パラグラフにある文の解説です。

〈引用開始〉
≪Hearing the language used for its intended purpose/ would open a student’s eyes (and ears!)/ to how native English speakers manipulate language/ to express themselves, create social connections and explore their personality.
*explore=〜を調査する→(人生など)を切り開く
それの意図された目的のために使われる言葉を聞くことは、《used〜purposeはlanguageを修飾する分詞句》/3 生徒の目を(そして耳を)開くでしょう。/2 ネイティブの英語の話し手がどのように言語を操作しているかに対しての(目を)/1 彼ら自身を表現し、社会的つながりを作り、彼らの個性を切り開くために。≫
〈引用終了〉

スラッシュで区切って訳すことで却って分かりにくくなっています。また、訳語が滅茶苦茶です。その中でも manipulate languageを「言語を操作する」はまずいでしょう。これだと deceiveのニュアンスが入ってしまいます。もっとも、そのサイトの主は 「言語を操作する」のが得意かもしれません。別のページ(makki-english.moo.jp/1defferEnglishJapanese.html#twotypes )では、英作文時の be動詞忘れ対策として、beを強引に「です」と常に訳出させようと 直訳の為に 文字通り 日本語を操作しています。そんな小細工で 果たして be動詞を入れ忘れることが少なくなるのか疑問です。あと、exploreを「開拓する」と訳すのは 直訳を信条にする そのサイトの主にしては ぶっとんでいます。
そこで 質問ですが、言葉というのは操作するものではなく、適切かつ巧みに使いこなすものではないでしょうか? みなさんは どう思いますか?


detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13308483328


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