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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

304Hart Bel:2024/06/11(火) 20:28:18
Q:
仲介言語としての英語:日本語訳を超えた学習の視点

私たちが英語を勉強する時、日本語を補助的に使いますよね。そこで、↓のサイトをご覧ください。
makki-english.moo.jp/4dictionary.html

以下 引用です。

〈引用終了〉
≪1つ注意して欲しいのは、英文を音読をする時に、日本語の意味を思い浮かべながら音読することです。≫

≪何度も書いていますが、私は、単語を覚える時に一番大切なことは、「正しい発音ができて、日本語の意味がわかる」ことだと思っています。≫

≪英単語は、1語づつ、しっかり日本語訳をつけて直訳することが、英語を話せるようになる近道です。≫
〈引用終了〉

英語は地球で約4億人の人が母国語とし、非英語圏の国や地域の多くで第1外国語として学ばれていて、地球上で国を超えたコミュニケーションツールとして用いられています。
それで、この質問では 仲介言語としての英語の側面を見ていこうと思います。
突然ですが、次の韓国語の文です。

그는 아버지를 닮았습니다.

韓国語を知らない人には ハングルも読めないし、意味が分からないはずです。

それでは 同じ意味のフランス語です。

Il ressemble à son père.

英語と同じ文字を用いていますが、これも フランス語を知らない人には 意味が分からないはずです。

それでは、同じ意味の日本語です。

「彼は父親に似ている。」

これなら、日本人なら 誰でも読めます。しかし、日本語を知らない韓国人には読めません。かと言って、先程のフランス語の文も フランス語を知らなければ 意味は分からないはずです。それでは、同じ意味の英語です。

He looks like his father.

これなら、日本人も韓国人も フランス語よりも はるかに多くの人が読めるはずです。

こんなのは、ごく当たり前のことなんですが、英語を教えている人に限って、この認識が薄れている人が少なくないように思えます。

つまり、英語を覚えるということは、日本人が日本語に訳すことよりも、母国語が違っても英語の認知能力を共有できることの意義が大きいと思うんですが、↑のサイトでは この視点が大きく欠如しているように感じます。みなさんは どう思いますか?


A:
英語は確かに世界共通語として広く使われており、様々な言語話者間のコミュニケーションツールとなっています。英語を学ぶ際に、母語である日本語を介さずに直接英語の意味を理解することは重要な視点だと思います。

ただし、初学者にとって母語を全く介さずに英語を学ぶのは難しい面もあります。母語と英語の対応関係を知ることで、英語の意味をより確実に理解できる場合があります。したがって、母語を適度に活用しながら、徐々に英語の認知能力を高めていくアプローチも有効だと考えられます。

最終的には、英語を母語話者のように自然に理解し運用できることが理想的です。そのためには、母語に頼らずに英語の意味を直接把握する訓練が不可欠です。しかし、その過程で母語を手がかりとして活用することは、英語学習を補助する一つの方法となり得ます。

英語教育においては、学習者の習熟度に応じて、母語の活用と英語の直接的な認知のバランスを適切に保つことが重要だと思われます。母語に過度に依存せず、英語を共通のコミュニケーションツールとして認識する視点を持つことが大切です。


detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13299059463


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