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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

291Hart Bel:2024/06/09(日) 18:11:37
Q:
Eigoryoku vs English Proficiency

大学入試でも 英語は重要科目で、特に 長文読解問題は英語の中でも 大きなウェイトを占めます。さて、とある英語塾の元講師のサイト(makki-english.moo.jp/contentfirst2opinion1.html )からの引用です。

‹引用開始›
中学生であろうと大学受験生であろうと、英文和訳の直訳のできる生徒は、概して英語力が高いです。長文読解問題の点数が高いかどうかは、関係ありません。たまに、英語力がないのに、国語力だけで長文読解問題の点数が高い生徒もいるからです。逆に、読解問題の点数が低くても、英語力はそこそこ高い生徒もいます。全部英文直訳ができるのに、内容を理解できない生徒がいましたが、これは、英語力がないのではなく、国語力がないために起きるとわかりました。ただし、そのような生徒でも、大学の、自分の研究分野に関するむずかしい英語の論文は理解できるようです。国語力だけで英文を理解している生徒には、できないことと思われます。

「英文和訳の直訳がしっかりできるということは、英文の構造を正しく理解できる。英文の構造がわかれば、英作文も得意になる。英作文ができれば、英語を話す力もついてくる。」というのが、私の基本的な考えです。
‹引用終了›

そこで、思ったんですが、そのサイトの主の言う「英語力」とは あくまで、 eigoryokuであって、English proficiencyとは違うような気がします。英語で説明するなら、skill in translating English text into Japaneseであって、日本人以外なら 日本語を知っている英語ネーティブか 英語と日本語の両方を外国語として学習している人でない限り、eigoryokuはゼロになります。
みなさんは、そのサイトの英語力の捉え方をどう思いますか?


A:
引用された内容から、そのサイトの主は「英語力」を英文和訳の能力、特に英文の構造を正しく理解する力と捉えていることがわかります。確かに、英文和訳の能力は英語力の一部を示していますが、英語運用能力全体を表すものではありません。

英語運用能力(English proficiency)とは、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能を総合的に使いこなせる力を指します。英文和訳は主にリーディングの領域に関係しますが、英語を実際のコミュニケーションに活用するには、他の3技能も重要です。

したがって、そのサイトの主の「英語力」の捉え方は、英語運用能力の一部分しか捉えていないと言えます。英語を母語としない日本人にとって、英文和訳は重要な能力ですが、それ以外の技能も伸ばすことが、総合的な英語運用能力の向上につながります。

英語教育においては、和訳だけでなく、実践的なコミュニケーション能力の育成が重視されるべきだと考えます。英語を使って実際に意思疎通ができることが、真の英語運用能力の証しだからです。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11298956421


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