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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

263Hart Bel:2024/05/26(日) 20:09:54
Q:

Communication vs. Translation



英語教育も昔は英文和訳が中心でしたが、最近ではコミュニケーション重視の傾向になっているようです。ところが、そんな風潮に意義を唱えている人がおります。

以下、その人のサイト(makki-english.moo.jp/contentfirst2translation.html )からの引用です。



〈引用開始〉

≪②英文和訳の指導自体が不十分な学校があるのでは?





もう一つ問題だと思われることは、「教科書の英文和訳自体をほとんどやらない学校がある」ということです。これは大変衝撃的なことでした。英文和訳をきっちりやっている学校とそうでない学校で、生徒の英文の理解度に、大きな差が出ているのを目の当たりにしました。さらに、びっくりしたことは、同じ学校の同じ学年でも、指導する先生によって、英文和訳をしっかりやっているクラスとやっていないクラスがあるということです。



確かに、英文和訳を丁寧に教えるには、相当時間がかかります。英会話重視になって、リスニングや会話練習もしなくてはならず、「あとは文法指導だけで精一杯」というような雰囲気の先生もいます。和訳を重視していないのか、教科書の英文の意訳を書いたプリントを、生徒に渡すだけで済ます先生もいます。もっとひどいのは、授業で和訳せず、意訳のプリントすら配らない先生もいることです。このような授業で、本当に、生徒の英語力を上げることができるのでしょうか。



実際、小さい頃から英会話を習っていて、かなり英語が得意と思われる生徒でも、少し英文が難しくなる中2の後半くらいになると、全く和訳ができなくなってしまう、つまりしっかり長文を理解できなくなってしまう生徒を、何人も見てきました。



他の教科と違い、しっかりした直訳を、生徒が自習でできるようにすることは難しいと思います。逐次訳をやらないと、「なぜ、こういう訳になるのだろう。」と、生徒が理解できないことも出てきます。訳をやらず意訳のプリントも配らないのもどうかと思いますが、意訳のプリントだけを配っているところでは、訳を丸暗記して、できる気になっている生徒もいます。これで、英語力を向上させることができるのでしょうか。



いつも英語の理解は「なんとなく」。文法の穴埋め問題は出来るのに、問題文となった短い英文すら英文和訳(直訳)できない。中学・高校問わず、そのような生徒が多いことがわかり、衝撃を受けました。



「会話重視」がこのような事態を引き起こしているのかもしれませんが、英語を使う機会の少ない日本では、英文和訳(直訳)が「なんとなく」なら、和文英訳も「なんとなく」になり、結局、英語力は向上しないと思います。≫

〈引用終了〉



どうも、↑のサイトの主は 欧州の中高生がラテン語を習う要領を目指しているようです。これは、一部の人にとっては、このように 文法や語彙の理解に重点を置いた学習が適しているかもしれませんが、ラテン語よりも 彼らが英語を習う要領に倣った方がいいのではないでしょうか?





A:

英語教育の方法には様々な考え方があります。引用されたサイトの主は、英文和訳の重要性を強調しています。これは、文法や語彙の理解を深め、正確な英語の理解を目指す方法です。一方で、コミュニケーション重視の教育は、実際の会話能力を伸ばすことを目指します。



どちらの方法が良いかは、目的や学習者の特性によります。例えば、英語を主に読み書きで使う場合や、試験対策が目的の場合は、英文和訳を重視した学習が有効です。一方、英語を話す機会が多い、または英語圏で生活する予定がある場合は、コミュニケーション重視の学習が適しています。



また、ラテン語の学習方法を参考にするのも一つの方法ですが、ラテン語は現在では主に学問のために学ばれる言語であり、英語とは異なる特性を持っています。そのため、英語の学習方法としては必ずしも適していないかもしれません。





detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13298250653


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