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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

227Hart Bel:2024/05/04(土) 07:49:31
Q:
スラッシュリーディングの有用性

大学では多くの場合、英語の他にもう一つ異なる言語を学びます。第1外国語の英語に対し、新たに学ぶ言語を「第2外国語」と呼びます。
さて、とあるサイト(makki-english.moo.jp/contentsfirst2elementaryschool2.html )からの引用です。

〈引用開始〉
≪私は、第2外国語として英語を学ぶ日本人に必要な英語力は、「相手とコミュニケーションが取れる」で十分と思うのです。通訳のような英語力の習得はその先の問題です。私のサイトで最も強調している「中学1〜2年程度の英文法がわかれば英語は喋れる」という意識を、先生方が持ち、生徒さんに伝えてくださることが、重要ではないかと思います。≫
〈引用終了〉

ここで気になったのは「第2外国語として英語を学ぶ日本人に必要な英語力は」の部分です。ここで、英語が第2外国語ということは 英語の前に何か別の外国語を第1外国語として学んでいるということになりますが、もしも、ここで、仮に第1外国語がイタリア語だとすれば、普通は色々とデメリットの多いスラッシュリーディングも 第2外国語である英語で本領を発揮するはずです。

例えば 次の文です。

During the summer vacation I went to the park with my friends to play baseball almost every day.

これに スラッシュを入れます。

During the summer vacation / I went /to the park/ with my friends / to play baseball/ almost every day.

これを チャンク毎にイタリア語に直訳します。

Durante le vacanze estive/ sono andato/ al parco/ con i miei amici/ a giocare a baseball/ quasi ogni giorno.

そのまま イタリア語として チャンクもスムーズに繋がり、正しい文になります。
でも、普通は英語が第1外国語なので チャンク毎に日本語の訳しちゃうと ぐちゃぐちゃになっちゃいます。

「夏休みの間、/ 私は、行きました。/公園に/私の友達と一緒に、/ 野球をするために、/ほとんど毎日。」

以上のことから、スラッシュリーディングは、文章をチャンク(意味のまとまり)に分けて理解する方法で、第2外国語学習において有効な手法と言えます。特に、イタリア語を第1外国語として学んだ後に英語を学ぶ場合、イタリア語と英語の文法構造の類似性から、スラッシュリーディングは効果的です。

しかし、日本語を母語とする学習者が英語を第1外国語として学びぶ場合、スラッシュリーディングは必ずしも有効とは言えません。日本語と英語の文法構造の違いから、チャンクごとに日本語に訳すと意味が通じにくくなることがあります。

でも、実際は第1外国語で英語を学び、第2外国語でイタリア語などを学ぶ場合が多いので、スラッシュリーディングは第2外国語までお預けした方がいいのではないでしょうか?


A:
スラッシュリーディングは、第2外国語学習において有効な手法と言えます。特に、イタリア語を第1外国語として学んだ後に英語を学ぶ場合、イタリア語と英語の文法構造の類似性から、スラッシュリーディングは効果的です。しかし、日本語を母語とする学習者が英語を第1外国語として学ぶ場合、スラッシュリーディングは必ずしも有効とは言えません。日本語と英語の文法構造の違いから、チャンクごとに日本語に訳すと意味が通じにくくなることがあります。そのため、第1外国語で英語を学び、第2外国語でイタリア語などを学ぶ場合、スラッシュリーディングは第2外国語までお預けした方が良いかもしれません。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11297110961


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