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Yahoo!知恵袋 名Q&A集
184
:
Hart Bel
:2024/03/28(木) 07:29:20
Q:
Chin. Proverbs in English.
‣
英語の学習で 意外に軽視しがちなのが、固有名詞ではないでしょうか?。日本の人名や地名なら、ヘボン式で表記すれば、先ず 問題はありません。しかし、面倒なのは中国の固有名詞です。中国の固有名詞は日本語では殆んど漢字を日本語読みしますが、英語では ピンインに準拠することが多いでよね。
さて、とある英語塾の元講師のサイト(makki-english.moo.jp/6proverb2.html )からの引用です。
〈引用開始〉
≪Sometimes we say, "Jinsei Banji Saiou ga Uma"
from "Enanji", an old Chinese book (the 2nd C B.C.)
→人生万事塞翁が馬と言うこともある
中国前漢時代の思想書「淮南子(えなんじ)」より
For human beings everything in life is like Saiou's horse.
人間にとって、人生のすべては、塞翁の馬のようである。≫
〈引用終了〉
そのサイトの主は 「淮南子、塞翁」をそれぞれ、日本語読みを ヘボン式ローマ字で表記しています。本来は 淮南子は Huainanzi, 塞翁は Saiwengのはずです。
日本人向けに書くのなら、その方が分かりやすいでしょうけど、それなら、そもそも 英語で書く必要もないような気がします。これは 日本の固有名詞に置き換えると、こんな感じでしょう。日本人は逆に チンプンカンプンになりますね。
Zhencaozi was written by Qingshaonayan.
枕草子は清少納言によって書かれました。
そこで質問ですが、中国の故事を英語で書くこと自体、半分ナンセンスなのではないでしょうか? 「塞翁が馬」が好きなら 半紙に漢文で「塞翁失馬 焉知非福」とでも 毛筆で書いた方がよっぽど御利益がありそうですし、古代が好きで 横文字に拘りたいのなら、 Aspirat primo Fortuna labori.(Fortune smiles upon our first effort.)みたいなラテン語の諺の方が格式もあって かっこいいです。また、そこまで凝らなくても 単に英語が好きななら、先程のラテン語の諺の英訳も含め、英語の諺だって 枚挙に暇がありません。
でも、大卒でも なかなか そこまで書けない人が多い中、そのサイトの主は高卒で英語を独学で頑張ったそうなので、それにしては上出来だと思います。でも、中国の故事の書き下し文を現代語訳にして、更にそれを英訳してたものを和訳するのは 無骨で酔狂ではないでしょうか?
A:
中国の故事を英語で書くことがナンセンスかどうかは、その目的や視点によると思います。英語学習者が中国の故事を英語で理解し、それを英語で表現する訓練をすることは、英語力を高める一つの手段となります。また、中国の故事を英語で伝えることで、異文化間の理解を深めることも可能です。
ただし、その際にはピンインに準拠した表記を用いることが一般的です。日本語読みのヘボン式ローマ字表記は、日本人にとっては理解しやすいかもしれませんが、国際的な視点から見ると混乱を招く可能性があります。
それでも、そのサイトの主が英語を独学で頑張った結果として、中国の故事を英語で表現する試みを行ったのであれば、それは一つの成果と言えるでしょう。ただし、その表現方法については改善の余地があるとも言えます。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10295272970
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