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Yahoo!知恵袋 名Q&A集

18Hart Bel:2022/09/08(木) 18:22:43
Q:
♥日本人にとって英語が難しい大きな要因の1つに、英語と日本語の語順の違いがあるかと思います。
ところで、現代では 英語は全ての日本人にとって 初めての、そして、半数強の人にとっては 唯一の外国語ですが、江戸時代は外国語と言えばオランダ語が主流だったのは みなさんご存知かと思います。
それで、福沢諭吉は江戸時代にオランダ語を学び、明治になって 英語に乗り換えた文化人としても有名ですね。 当時はパソコンやネットはおろか、カセットレコーダーのような音響機器も存在せず、英語を覚えるのにも現代とは比べ物にならないくらい不便な時代でした。さて、それでも、諭吉は英語の前にオランダ語を学んでいて、オランダ語は英語に最も近い言語ということもあって、英語に対する抵抗も小さく、これは 私たちが逆立ちしても享受することのできない大きなアドバンテージだったはずです。そして、最初のうちは オランダ語の知識を駆使したと思われます。例えば、次の文です。

I never knew what love was until I met you.

これを区切ります。

I never knew / what love was / until I met you.

そして、区切り毎にオランダ語に訳していきます。

Ik wist nooit / wat liefde was / totdat ik jou ontmoette.

返り読みする必要もなく、そのまま正しいオランダ語になります。
ところが、明治になると オランダ語は急激に下火になり、代わって 英語が最初の外国語として学ばれるようになりました。ですから、オランダ語の部分を更に日本語に訳します。

(知らなかった / 愛とは何か / 君に会うまで)

この程度の軽い文章なら、大筋が掴むのもそれほど難しくありません。しかし、学術論文のような格調高い重厚な文章を読むのには適さないので、返り読みでキチンと読むのが主流になりました。
しかし、それでは 読むスピードが遅いというので、諭吉の没後100年以上も経ってから、英文を区切って、区切り毎に和訳していく方法が復活しました。所謂、スラッシュリーディング(もっと正確には サイトトランスレーション)ですね。
でも、難解な文章は 結局 読み方が雑なって 読み違いをしたり、分かりにくい英文は何度も読み返してしまい、スピードアップにはならないことも多くなりました。

そこで 質問ですが、スラッシュリーディングは 果たして合理的な方法だと言えるんでしょうか?

A:
ぶっちゃけそんなことよりも英語の語順に慣れた思考回路を作った方が早いよ。
訳さなきゃ理解できないようでは身についているとはとても言えない。
出来る人は中学生のうちに英語の語順に慣れた英語の思考回路を持ってる。
君が挙げている偉人も、当時にはSVOとかSOVみたいな考え方すらないから、自然と英語で考える方に学習が向いていたと思う。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12267353347?sort=1&page=1


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