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Asian Wind その3 ≪亚洲的风≫

26空色の列車:2020/01/22(水) 17:51:59
>>16

No.14

まず、小学校からの中国語教育は、日本の中華学校では昔も今も継続しているんでよね。そのうえで、加えて英語が義務化されるようになったのです。なので、世間は中国語の必要性を知ったうえで、残念ながら、どうしても英語をやらせたいようです。

ほんの一世代前までは、義務化されていたのは英語ではなく「外国語」でしたし、大学入試でも英国社の英の代わりにさまざまな言語を選択できました。でもそれが英語だけになりました(例外として、外国語のテストをそもそも受けずに済む試験方法もありますが)。そして、20年ほど前に小学校に「国際理解教室」なる授業ができて、これは「外国について外国人から学ぶ」という大義名分のもと、その授業は、その外国人講師の出身国や母語が何であろうと「英語」でする決まりになりました。さらに今は小学校から英語を本格的に学ぶことになったわけです。

前置きが長くなりましたが、私は義務教育で学習する外国語ならびに大学入試の外国語を自由に選べた時代の制度に戻したいです。そうすれば、英語に集中できる子、中国語に集中できる子、フランス語に集中できる子などが増えますし、語学講師の数も間に合いますし、「外国(人)=英語」という偏見も薄らぎます。部活動や選択授業に中国語などの語学が増えるといいとも思います。

一方で、小学校からの英語教育は止めて、小学生全員に中国語教育を施すとなると、中国語講師が間に合いませんし、語学教育もそれはそれで中国語に偏ってしまうと思いますので、私は現実的ではないと考えると同時に、あまり賛成もできません。

*************【コメント】

これまでで 一番 マトモな回答ですね。

>ほんの一世代前までは、義務化されていたのは英語ではなく「外国語」でしたし、大学入試でも英国社の英の代わりにさまざまな言語を選択できました。
現在でも 外国語は英語以外も選択できますが、それには 志願時に申請する必要があります。
また、高認の外国語は英語のみです。
ただ、外国語に関しては 音楽や体育と同じように カリキュラムを全国統一しなくても大幅に 学校側の裁量に委ねてもいいんではないでしょうか?

>そうすれば、英語に集中できる子、中国語に集中できる子、フランス語に集中できる子などが増えますし、語学講師の数も間に合いますし、「外国(人)=英語」という偏見も薄らぎます。
外国語は何も英語一本に絞らなくてもいいと思いますし、生徒に選択の余地があってもいいはずです。これも、これまでの回答者には欠けていた視点です。


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