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日本現代史メモスレッド

1カマヤン:2003/05/05(月) 02:43

某先生の講義をメモするなり。

関連スレ
「日本近現代史にわか勉強スレッド」
http://jbbs.shitaraba.com/study/bbs/read.cgi?BBS=1274&KEY=1025166092

92・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/01(日) 23:02
【補足資料5-3-3】第13師団山砲兵第19聯隊・第8中隊・伍長『近藤栄四郎出征日記』
〔1937年12月16日〕
 午前中給需伝票等を整理する、一ヶ月振りの整理の為相当手間取る。//
 午后南京城見学の許しが出たので勇躍して行馬で行く、そして食料品店で洋酒各種を徴発して帰る、丁度見本展の様だ、お陰で随分酩酊した。
 夕方二万の捕慮〔虜〕が火災を警戒に行つた中隊の兵の交代に行く、遂に二万の内三分の一、七千人を今日揚子江畔にて銃殺と決し護衛に行く、そして全部処分を終る、生き残りを銃剣にて刺殺する。
 月は十四日、山の端にかゝり皎々として青き影の処、断末魔の苦しみの声は全く惨〔いたま〕しさこの上なし、戦場ならざれば見るを得ざるところなり、九時半頃帰る、一生忘るゝ事の出来ざる光影〔景〕であつた。
出典:小野賢二ほか編『南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち─第十三師団山田支隊兵士の陣中日記─』(大月書店、1996年)325〜326頁所収。//は改ページ個所。

93・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/01(日) 23:03
【補足資料5-3-4】第13師団山砲兵第19聯隊・第・大隊大隊段列・上等兵『黒須忠信陣中日記』(原文はカタカナ)
〔1937年12月16日〕晴
 午后一時我が段列より二十名は残兵掃〔湯〕蕩の目的にて馬風〔幕府〕山方面に向ふ、二三日前捕慮〔虜〕せし支那兵の一部五千名を揚子江の沿岸に連れ出し機関銃を以て射殺す、其の后銃剣にて思ふ存分に突刺す、自分も此の時ばが〔か〕りと憎き支那兵を三十人も突刺した事であろう。
 山となつて居る死人の上をあがつて突刺す気持は鬼をも//ひゝ〔し〕がん勇気が出て力一ぱいに突刺したり、うーんうーんとうめく支那兵の声、年寄も居れば子供を居る、一人残らず殺す、刀を借りて首をも切つて見た、こんな事は今まで中にない珍らしい出来事であつた、××少尉殿並に×××××氏、×××××氏等に面会する事が出来た、皆無事元気であつた、帰りし時は午后八時となり腕は相当つかれて居た。
出典:小野賢二ほか編『南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち─第十三師団山田支隊兵士の陣中日記─』(大月書店、1996年)350〜351頁所収。//は改ページ個所。

94・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/01(日) 23:03
【補足資料5-3-5】第16師団輜重兵第16聯隊・輜重兵特務兵『小原孝太郎日記』
〔1937年12月24日〕南京・下関
 扨〔さて〕、岸壁の下をのぞいたら、そこの波打際の浅瀬に、それこそえらい物凄い光景をみた。何んと砂〔浜〕の真砂でないかとまがふ程の人間が、無数に横〔往〕生してゐるのだ。それこそ何百、何千だろう。南京の激戦はこヽで最後の幕をとぢたに違ひない。決定的のシーンだ。数へ切れない屍体が横〔往〕生してゐる。敵はこヽまで来て、水と陸よりはさみ打ちに逢って致命的な打ゲキをうけたわけなのだ。わが南京陥落はかくてなったわけわけママである。
出典:江口圭一・芝原拓自編『日中戦争従軍日記─輜重兵の戦場体験─』(法律文化社、1989年)143頁。

95・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/01(日) 23:03
【補足資料5-4】北支処理要綱(1936年1月13日 閣議決定)
北支処理ノ主眼ハ北支民衆ヲ中心トスル自治ノ完成ヲ援助シ以テ其ノ安居楽業ヲ得セシメ且日満両国トノ関係ヲ調整シ相互ノ福祉ヲ増進セシムルニアリ之カ爲新政治機構ヲ支持シ之ヲ指導誘掖シテ其機能ノ強化拡充ヲ期ス
要綱
(一)自治ノ区域ハ北支五省〔河北・山西・山東・綏遠・チャハル〕ヲ目途トスルモ徒ニ地域ノ拡大ニ焦慮スルコトナク第二項以下ノ要領ニ則リ徐ニ先ツ冀察二省及平津二市ノ自治ノ完成ヲ期シ爾他三省ヲシテ自ラ進ンテ之ニ合流セシムル如クスルモノトス冀察政務委員会ニ対スル指導ハ当分宋哲元氏ヲ通シテ之ヲ行ヒ民衆ノ自治運動ニシテ公正妥当ナルモノハ之ヲ抱容セシメツツ逐次其ノ実質的自治ヲ具現セシメ北支五省ノ自治ノ基礎ヲ確立ス
冀東自治政府ニ対シテハ冀察政務委員会ノ自治機能未タ充分ナラサル間其ノ独立性ヲ支持シ翼察ノ自治概ネ信頼スルニ至ラバ成ルヘク速ニ之ニ合流セシメルモノトス〔中略〕
(五)北支処理ハ支那駐屯軍司令官ノ任スル所ニシテ直接冀察翼東両当局ヲ対象トシテ実施スルヲ本則トシ且飽ク迄内面的指導ヲ主旨トス又経済進出ニ対シテハ軍ハ主動ノ地位ニ立ツコトナク側面的ニ之ヲ指導スルモノトス但当分ノ間冀察政務委員会指導
ノ爲一機關ヲ北平ニ置キ支那駐屯軍司令官ノ区処(自治機構ノ指導竝ニ顧問ノ統制等)ヲ受ケシム関東軍及北支各機開ハ右工作ニ協力スルモノトス、其ノ他在支各武官ハ右工作ニ策応シ特ニ大使館附武官及南京駐在武官ハ適時南京政権ニ対シ北支自治ノ必要性ヲ理解セシムルト共ニ自治権限六項目ノ承認ヲ強要シ、少クモ自治ヲ妨害スルカ如キ策動ヲ禁遏セシムルモノトストス
出典:外務省編『日本外交年表竝主要文書』下(原書房、1965年)322〜323頁。

96・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/01(日) 23:05
東京裁判では南京虐殺は30万人だと言われた。
埋葬記録から追跡できるのは、10数万だ。

97・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/01(日) 23:15
第2講 昭和初期の〈大日本帝国〉>>2-16
     講義ノート>>2-13
     資料と補足>>14-16
      前史(明治維新〜昭和初頭)>>2-6
      1930年代初頭での日本 >>7-10
      世界大恐慌と昭和恐慌 >>11-13 
第3講 満州事変と「満州国」>>18-36
     講義ノート>>18-29
     資料と補足>>30-36
      満州事変の勃発と関東軍による満州占領 >>18-22
      石原莞爾の戦争構想 >>23-26
      満州事変と国内政治 >>27-28
      「満州国」の実態 >>29
第4講 2・26事件と「国策の基準」 >>37-68
     講義ノート>>37-53
     資料と補足>>54-68 人物紹介 >>59-68
      「国家改造」グループの形成 >>37-45
      2.26事件とその歴史的意味 >>46-50
      広田弘毅内閣による「国策の基準」の策定 >>51-53
第5講 日中全面戦争の開始−盧溝橋事件と南京事件>>70-96
     講義ノート>>70-88 >>96
     Ⅰ 盧溝橋事件>>70-75
      〔資料〕政府「重大決意」声明(1937年7月11日)>>76
     Ⅱ 「盧溝橋事件」の、「拡大論」と「不拡大論」>>77-81
      〔資料〕盧溝橋事件当時の陸軍中央首脳>>78-79
     Ⅲ 戦線の拡大と初期講和工作>>82-84
     Ⅳ 近衛声明と戦争の泥沼化>>85-88
      〔資料〕「国民政府を対手とせず」政府声明(1938年1月16日)>>87
      〔資料〕南京事件>>89-95

98・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/01(日) 23:41
 第2講>>2-16をより調べるには
大江志乃夫『昭和の歴史3 天皇の軍隊』(小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094610235/qid=1054477241/sr=1-16/ref=sr_1_0_16/249-5557652-3102733
家永三郎『戦争責任』(岩波書店)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4006030509/qid=1054477314/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-5557652-3102733
江口圭一『新版・十五年戦争小史』(青木書店)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4250910091/qid=1054477355/sr=1-8/ref=sr_1_0_8/249-5557652-3102733
中村隆英『昭和史 ・ 1926-45』(東洋経済新報社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492060588/qid=1054477404/sr=1-3/ref=sr_1_0_3/249-5557652-3102733

 第3講>>18-36をより調べるには
岡部牧夫『満州国』(三省堂)
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=00535753
江口圭一『昭和の歴史4 十五年戦争の開幕』(小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094610243/qid=1054477651/sr=1-2/ref=sr_1_0_2/249-5557652-3102733
浅田喬二・小林英夫編『日本帝国主義の満州支配』(時潮社)

99・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/01(日) 23:41
 第4講 >>37-68をより調べるには
秦郁彦『軍ファシズム運動史』(河出書房新社)
高橋正衛『二・二六事件』(中公新書)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121900766/qid=1054478055/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-5557652-3102733
三宅正樹ほか編『昭和史の軍部と政治(2)』(第一法規出版、1983年)
藤原彰・今井清一編『十五年戦争史(2)』(青木書店)

 第5講>>70-96をより調べるには
藤原 彰『昭和の歴史 5 日中全面戦争』(小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094610251/qid=1054478268/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/249-5557652-3102733
古屋哲夫『日中戦争』(岩波新書)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004203023/qid=1054478307/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-5557652-3102733
吉田裕『天皇の軍隊と南京事件』(青木書店)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4250980197/qid=1054478346/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-5557652-3102733

100カマヤン:2003/06/02(月) 00:07
>>88 >>95【補足資料5-4】「北支処理要綱」 補足。

これは1936年1月13日の閣議決定だ。岡田内閣時、2.26事件以前の閣議決定だ。

「北支処理ノ主眼ハ北支民衆ヲ中心トスル自治ノ完成ヲ援助シ」
は、満州国を作ったのと同じロジックだ。

「(五)北支処理ハ支那駐屯軍司令官ノ任スル所ニシテ」
とは、具体的なやり方は現地司令に任せる、という意味だ。

101・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/02(月) 14:02
>>96
東京裁判では、南京事件の被害者数は2〜3万しか主張されてなかったと思いますが。
もっと広くいろんな資料読んだほうがいいのでは?

103カマヤン:2003/06/02(月) 19:45
>>101
そうなんすか? わしゃ東京裁判マニアじゃないから根気が続かないなあ…
資料の書名提示きぼんぬ。
個人的には「南京事件」は、日本と中国双方へ商売していたアメリカ軍産が
戦争を長期化させるため、アメリカ国内の対日感情を悪化させるメディア戦略としての
性格が強いんじゃあないかなあ、と思います。
論証するのはしんどすぎるので私にはムリですが。
また同時期の事件で注目するべきは「盧溝橋(マルコ・ポーロ橋)事件」のマヌケな経緯だと
私は思うです。

一年前から日本現代史を私が勉強し始めたのは、「南京事件」について正確な知識を
得たかったから。というのも理由の一つなのですが、一年勉強して、どうもそこだけ
微視的に見るのは相対的に妥当ではないかもな、と思うに至りました。

当時の日本は既に法治国家ではなくなっていて、法治国家ではなくなった一つの現象として、
「盧溝橋(マルコ・ポーロ橋)事件」というマヌケな開戦をして、マヌケの玉突きで
「南京事件(南京虐殺)」という恥ずべき事件に至り、アメリカ軍産に突け込まれる隙を
目いっぱい作った、と、私は思うです。

104・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/02(月) 23:42
>>103
ごめん、私も間違えてた。
正しくは20万人以上。(東京裁判における認定)
2〜3万は脳内学説でした。

105カマヤン:2003/06/03(火) 04:38
>104
ういっす。

南京事件関連の文献としては、>>99の他に以下のものを教授から教わったので、挙げとくです。

笠原 十九司『南京事件と三光作戦―未来に生かす戦争の記憶』大月書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4272520571/qid=1054578052/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/249-5557652-3102733
南京事件調査研究会 『南京大虐殺否定論13のウソ』柏書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4760117849/ref=pd_ecc_rvi_1/249-5557652-3102733

 で、不毛になりがちな南京事件の数字論争については教授から以下のように教わりました。

106・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/03(火) 04:39
 〔南京虐殺の犠牲者数議論1〕
 中国政府は30万人説を主張している、その根拠は当時の遺体埋葬記録だ。
 日本軍の南京占領後、南京市内・南京城区に放置・仮埋葬されていた、軍人・民間人の遺体を、南京の宗教団体・慈善団体・個人が、火葬または土葬にした。
 その遺体埋葬数が約26万体。
 以下が、東京裁判に証拠資料として提出されたもの。

【埋葬団体・個人】 【埋葬遺体数】
南京市崇善堂.     11万2266体
紅卍字会.          .4万3071体
下関区            2万6100体
伍長徳.             約2000体
魯甦            約5万7400体
張鴻儒・楊広才      約7000体
無縁仏 .            約3000体
合計            約26万体 〔上記人数をそのまま足すと、25万0837体〕
 洞富雄『日中戦争南京大残虐事件資料集』第1巻 青木書店378頁。

107・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/03(火) 04:39
 〔南京虐殺の犠牲者数議論2〕
 上記の埋葬記録のうち、詳細な記録(埋葬日・人数・性別・死体発見場所など)が残っているのは、「南京市崇善堂」(慈善団体)と、「紅卍字会」(宗教団体)の2団体。
 この2団体の活動は他の資料や戦前の日本側の記録でも裏づけがとれるので、かなり信憑性が高いと見られている。「南京市崇善堂」と「紅卍字会」が埋葬した 15万5337体は、ある程度再検証が可能だ。だが、残り約10万体は詳細な記録が残されておらず、現時点での再検証が不可能だ。
 中国政府は上記26万(25万?)を基礎にして「30万」としている。
 日本の歴史研究者の多くは、遺体埋葬記録のうち15万人ぶん(「南京市崇善堂」と「紅卍字会」の埋葬ぶん)を確度の高い数字として採用し、揚子江に流してしまった遺体数を2万以上と推定し、南京事件の中国人(軍人と民間人)犠牲者総数を「15万から20万」「20万前後」「20万を下らない」としている場合が多い。犠牲者数には所説ある。
 が、「虐殺はなかった」というのは学説ではなく、政治的主張である。

108・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/03(火) 04:40
 以下、講義補足。教授から教わったことのメモ。

 〔南京事件で、議論を混乱させやすい点〕

 1
 「南京」と呼ばれる場所は、「南京市」「南京城区」「国際安全区」がある。

 広さは、南京市 > 南京城区 > 国際安全区。
 「南京市」の中に「南京城区」が、「南京城区」の中に「国際安全区」がある。
 1937年12月当時の、それぞれの人口は、南京市;200万、南京城区;100万、国際安全区;10万以上。

 「虐殺」は南京城区を中心に行われ、結果、避難民が国際安全区に押し寄せ、国際安全区の人口は20万人さらに25万人になった。
 小林よしのり『戦争論2』幻冬社では、「国際安全区人口」を「南京人口」だとすり替え、「元々南京には20万人しかおらず、とても20万人も30万人も殺すことはできない」と主張している。だが、南京市人口が200万、内側の南京城区だけで100万の人口がいたことは、小林よしのりは無視している。
 この人口の他に、蒋介石軍が十数万人いた。

 2
 「一般住民への虐殺」と「捕虜への虐殺」を分けるのは不可能だ。軍服を脱ぎ一般住民に紛れ込んだ中国兵(一般住民と見分けがつかない)を日本軍は摘発し、捕虜として連行し、「処理」した。当然その中には多数の一般住民も混ざっていたと思われる。この摘発は一般民家にまで踏み込んで行われ、その過程で、一般住民への暴行・虐殺、逮捕連行された後の「処理」が起きた。

110・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/03(火) 04:40
 従軍慰安婦関係文献
鈴木裕子『「従軍慰安婦」問題と性暴力』未来社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4624501071/qid%3D1054581716/249-5557652-3102733
川田文子『戦争と性―近代公娼制度・慰安所制度をめぐって』明石書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4750306932/qid=1054581786/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/249-5557652-3102733
吉見義明『従軍慰安婦資料集』大月書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4272520253/qid=1054581867/sr=1-9/ref=sr_1_2_9/249-5557652-3102733
吉見義明『従軍慰安婦』岩波新書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004303842/qid=1054582038/sr=1-4/ref=sr_1_2_4/249-5557652-3102733

111・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/03(火) 04:41
 従軍慰安婦関連。教授から教わったことのメモ。

 1
 吉見義明氏は、小林よしのり氏や「新しい教科書をつくる会」から「自虐史観」だと激しく攻撃され、生活を脅かされるような脅迫すらあったそうだ。その過程で「吉見が誤りを認めた」というデマが意図的に流された。が、依然として吉見氏の『従軍慰安婦』(岩波新書)が慰安婦問題を考える上で最も基本的な文献であることに変わりはない。吉見氏がこの問題を研究する第一人者であることに変わりはない。

 2
 「その時代に生きていないからわからない」と考える必要はない。歴史学が成り立たなくなる。その時代を生きていないと判らない」ことは確かにあるが、「その時代の真っ只中に生きていたからこそ、その時代の特徴が判らない」こともある。戦中戦前のように情報が統制されていた時代ならなおさらだ。人間がその時代の特徴や事件の意味を判るためには、どうしても一定の時間が必要だ。後世の人間には後世の人間なりの、大権のない人にはない人なりの歴史の「判り方」があるから、現代人として史料から歴史をどう見たらよいか考えるのがいい。

112カマヤン:2003/06/03(火) 04:42
>>105-111 南京事件・従軍慰安婦関係

113カマヤン:2003/06/26(木) 01:03
  日中戦争・補遺 「マヌケの連鎖としての、日中戦争」

1;序

 マヌケの連鎖で起きた「蘆溝橋(マルコ・ポーロ橋)事件」を発端として、日中戦争が始まった。
「蘆溝橋(マルコ・ポーロ橋)事件」は1937年7月7日深夜に起き、戦闘は7月8日に起きた。
何回も事態収拾のチャンスはあったにも関わらず、主に日本側のマヌケの連鎖で、事態は
拡大しつづけた。>>70-76

2;「国民精神総動員運動」

 日中戦争は、日本の転機だった。
 「国民精神総動員運動」などにより、国内の言論は統制されていった。
戦時なのだから娯楽は自重せよ、という「風潮」が形成されていった。

114・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/26(木) 01:03
3;軍隊の「水脹れ」

 日本陸軍は、日中戦争期に、物凄い勢いで「水脹れ」した。
 1937年7月時点では、日本陸軍は、約25万人だった。これが現役兵の総数だ。
 1937年12月には、日本陸軍は、90万人に増員された。そのうち50万人は中国大陸へ
派遣された。
 急速な増員はムリを伴なっていた。
 2年間の兵役を終えた人は「予備役」登録をされていた。彼らが召集された。
 当時、20歳になると全員が徴兵されるわけではなかった。約半数は体格の不足、
体質の虚弱などを理由に徴兵されなかった。急速な増員は、この虚弱な人々を
「補充兵」として徴兵し、即席で訓練することで賄った。

 中国大陸での戦争には、どれだけ兵士がいても足りなかった。占領地が増えれば
占領地に兵士を駐屯させる必要があるからだ。

 1945年には、日本陸軍は、600万人に増員していた。1945年当時動ける人は皆、
兵士として戦場へ送られた。兵士には本来厳格な訓練が必要だ。体力的に劣り、
訓練が充分ではない人をムリヤリ兵士として仕立てても、軍隊としてマトモには機能しない。

 日清日露では異様にモラルの高かった日本軍は、急速な「水脹れ」により、軍紀が物凄い
勢いで劣化し、匪賊化した。「南京事件」で示した日本軍のモラルの低さは、急速な増員が
一つの原因だった。

115・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/26(木) 01:04
4;「刺突」

 日中戦争では、「補充兵」を「訓練」すると称して、捕虜を「刺突」させた。
銃剣刺突訓練は、ふつう、藁人形などを相手に行う。
兵士としての適性の乏しい「補充兵」に、「度胸をつけさせる」ため、生きた捕虜や民間人を
的として、「補充兵」に「刺突」させた。
 もちろんこれは国際条約違反だ。

 日本軍上層部は、当時「いかに英米の枠組を出し抜くか」に意識が集中し、国際条約を
軽蔑する「風潮」が形成されていた。その決定的原因を作った一人は「満州事変」を起こし
「英雄」となった石原莞爾だ。
 また、急速な「水脹れ」は、国際条約への無知も形成した。
 国際条約の遵守義務があるという意識を当時の日本軍は欠いていた。
客観的には、匪賊同然の軽蔑されるべき軍隊に成り下がっていた。滑稽なことに、主観的には
日本軍は最高のモラルである天皇に直属し、世界で最も高いモラルを持っている、という神話を
唱え続けた。何が違法であるかすら教えられていなかった。

 日本軍が捕虜を「刺突」した写真は、当時毎日新聞の従軍記者が撮影し、おそらく戦意昂揚
を目的としてのことだろう、新聞紙面に載せることを考えた。検閲で却下された。
 毎日新聞社にはその写真が、「不許可」のスタンプ入りで、残されている。
 毎日新聞社だけは、戦中の「不許可写真」を今でも持っている。毎日新聞のこれら「不許可写真」
は、戦中を知るための貴重で重要な史料だ。
 他の新聞社は、1945年終戦のとき、内務省命令で全て焼却した。
 特高警察や神祇院、神宮司庁などで形成されていた内務省は、戦後、警察庁、自治省、建設省、
などに解体された。現在は警察庁、総務省、国土交通省がその流れを受け継いでいる。

116・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/26(木) 01:04
5;検閲

 「検閲」では、戦争での、「残虐」「残酷」な映像は、不許可とされた。
 死体などの「残酷」な映像は、「検閲」された。
 当時の従軍記者は、「残酷」な映像は「使えない」から、撮影しなかった。
 日本本土の新聞に載る戦争写真だけで見ると、日本兵士は無人の荒野を勇壮に行進していた。
その写真からは、死体の類は「修正」され、消去されていた。
 当時、新聞では写真の「修正」は頻繁になされていた。死体のような「残虐」なものを写真上から
消去する「名人」職人もいた。
 軍事機密である兵器なども「修正」され、新聞紙上の写真からは姿を消していた。だがニュース映画
では軍事機密の兵器が映っていた。消去する技術がなかったからだ。

 「南京事件」を写した、とされる写真は、出所の不明なものが多い。ので、「南京事件」では
写真資料は取扱い注意だ。
 「南京事件」を知るには、従軍日記が史料として重要だ。

117・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/26(木) 01:04
6;近衛文麿

 南京陥落の際、近衛文麿首相は大失言をした。「爾後南京政府を対手にせず」声明を出してしまった。
1938年のことだ。>>86-87
 戦争は終結のとき、必ず話し合いを必要とする。この大失言で、日本は戦争終結の手段を失った。
近衛文麿は自分で自分の手を縛ってしまった。日中戦争はマヌケの連続だったが、近衛のこの
大失言声明は、その中でも極めつけだ。

 大失言「爾後南京政府を対手にせず」声明を出したとき、首都を陥落したことだし、これで
蒋介石政権は自然に潰れるはずだ、と、甘い見通しを近衛文麿は持っていたようだ。
 蒋介石政権は中国奥地に転進し、潰れず、粘り強く反抗した。

 自分で戦争終結の方法を棄ててしまうという大ポカをやらかした近衛文麿首相は、それでも
戦争終結のために、蒋介石政権と話し合いをする必要があった。
 「爾後南京政府を対手にせず」と声明を、自分の面子を潰さないまま事実上取り消すために、
近衛文麿首相は、「東亜新秩序」というスローガンを発明した。

 「南京政府は対手にしないが、『東亜新秩序』という日本の理想に南京政府が賛同するのなら、
交渉のテーブルについてやってもいい」
というポーズを作るための、日中戦争を終結させるための、その場凌ぎの名目・スローガンだった。

 失言を取り消すための「東亜新秩序」というスローガンは、英米を刺激し、英米からの反発を
招いた。当然だ。「東亜新秩序」とは、中国を日本の支配下に置く、という意味だからだ。
中国に権益を持つ英米が黙っているわけがなかった。
 失言を取り繕おうとして、更なる大失言を近衛文麿は行った。マヌケの連鎖だ。

118・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/26(木) 01:05
7;汪兆銘

 日本は、蒋介石政権のNo.2である汪兆銘の引き抜きを考えた。
 蒋介石政権を、蒋介石と汪兆銘に分断し、汪兆銘政権を交渉相手にしよう、と、日本は考えた。
 汪兆銘の引き抜きには成功したが、蒋介石政権から誰も汪兆銘についていく者はいなかった。
 これは日本側が提示した条件が悪かったからだ。
 はじめ、日本は汪兆銘に「二年以内に日本軍は中国から撤兵する」ことを条件にしていた。
これは中国から見て悪い条件ではない。だから汪兆銘は乗った。
 だが日本の側は汪兆銘に相談なく、条件を書き変えた。「二年以内の撤兵」を、「近い将来の
撤兵」と書き変えた。期限を削った。日本側が欲を出し、条件を中国に悪くした。
 そのため、汪兆銘についていく者がいなくなった。
 汪兆銘個人以外誰も引き抜くことができず、この工作は失敗した。
 肝心なところでつまらない欲を出し、ここでもまた日中戦争終結に日本はしくじった。
果てしないマヌケの連鎖だ。

119・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/26(木) 01:05
8;死者

 1937-1941年の間に、日中戦争で、日本軍は20万人の死者を出していた。
 日露戦争での日本軍の死者の総数は10万人だ。
 日清戦争での日本軍の死者の総数は1万人だ。
 日中戦争は、日露戦争の半分の期間で、日露戦争の倍の死者を日本側に作っていた。
 日中戦争は厳しく激しい戦争だった。

9;従軍慰安婦

 「従軍慰安婦」は、「南京事件」によって作られた。日本軍兵士による略奪・強姦が激しすぎて、
軍紀が乱れすぎて、これでは軍隊を維持できない、と、考えたからだ。

 「戦争と売買春」の問題は、どこの軍隊にもある。
 日本の場合、行政が深く関与した点が特徴的だ。
 日本軍の場合、兵士に休暇を与えないことを前提としていた。

 第1次大戦を経験していた欧州の軍隊は、「兵士に休暇を与えないと、能率が下がる」ことを
理解していた。だから欧米軍は、兵士に定期的に休暇を与えた。

 日本軍は兵士を戦場に貼りつかせた。戦場に慰安所を行政が設けた。
 慰安婦ははじめ日本国内のプロの女性を動員した。全く数が足りなかった。
日本国内で慰安婦を集めるわけにいかないので、植民地で慰安婦を集めた。
現場で集めたのは業者だ。だが、地区ごとに何人慰安婦を集めろ、と、計画を立てたのは
日本の行政だ。

 戦闘の前線では略奪・放火・強姦を日本軍は繰返した。占領地に慰安所は設けられた。
慰安所は日本軍による略奪・放火・強姦をなくすためには役に立たなかった。

120・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/06/26(木) 01:05
10;「社会的兵営化」

 日本の軍隊は、出身地ごとにまとめられた。故郷の人間関係がしばしばそのまま軍隊に
持ち込まれた。故郷の人間同士で略奪や強姦をしたとき、一人だけそれに参加しないで
いると、故郷に帰ってから、逆に、略奪し強姦した人々からネチネチと延々非難された。

 日本社会全体が軍隊化した状態を、「社会的兵営化」という。
 戦場のストレスは、銃後にも持ち込まれた。

 兵役は本来2年だけのはずだった。期限があるのなら人間は苦しみにも耐えられる。
「予備役召集」により、いつまで従軍しなくてはならないのか判らなくなる。
 兵士は消耗し、兵士の精神は荒廃した。

121カマヤン:2003/06/26(木) 01:14
第2講 昭和初期の〈大日本帝国〉>>2-16 講義ノート>>2-13 資料と補足>>14-16 
      前史(明治維新〜昭和初頭)>>2-6 1930年代初頭での日本>>7-10
      世界大恐慌と昭和恐慌 >>11-13 
第3講 満州事変と「満州国」>>18-36 講義ノート>>18-29 資料と補足>>30-36
      満州事変の勃発と関東軍による満州占領 >>18-22
      石原莞爾の戦争構想>>23-26 満州事変と国内政治>>27-28
      「満州国」の実態 >>29
第4講 2・26事件と「国策の基準」 >>37-68 講義ノート>>37-53 資料と補足>>54-68
      人物紹介 >>59-68 「国家改造」グループの形成>>37-45
      2.26事件とその歴史的意味>>46-50
      広田弘毅内閣による「国策の基準」の策定>>51-53
第5講 日中全面戦争の開始−盧溝橋事件と南京事件>>70-96 講義ノート>>70-88 >>96
      Ⅰ;盧溝橋事件>>70-75 〔資料〕政府「重大決意」声明(1937年7月11日)>>76
      Ⅱ;「盧溝橋事件」の、「拡大論」と「不拡大論」>>77-81
       〔資料〕盧溝橋事件当時の陸軍中央首脳>>78-79
      Ⅲ;戦線の拡大と初期講和工作>>82-84  Ⅳ;近衛声明と戦争の泥沼化>>85-88
       〔資料〕「国民政府を対手とせず」政府声明(1938年1月16日)>>87
       〔資料〕南京事件>>89-95
 文献案内 >>98-99 >>105 >>110
 〔南京虐殺の犠牲者数議論〕>>106-108
 〔従軍慰安婦議論〕>>111
日中戦争・補遺 「マヌケの連鎖としての、日中戦争」 >>113-120

122カマヤン[TRACKBACK]:2004/11/01(月) 10:02
「通州事件」資料
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/1274/1025166092/r153-154

123・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/02/23(土) 21:56:55
74 :地震雷火事名無し(北海道):2012/08/25(土) 13:00:12.82 ID:RURTbGGK0
現状=支配の構造を知れば人を助けてる場合ではないことが解るし
歴史を再考したら解るがそんなことしてもなにも解決しないことが解る。
銀行家は洗脳している「自分のために行動するのは悪」と・・
だが自分のために学び力を付け自立し自我を持つ人が増えたらどうなる?
支配が終わる・・だから銀行家は洗脳した。
他国を思いやる・他人を思いやる・外人を思いやる

↑これを最良の行動と洗脳した・・
これは先ず自身が自分の足で立ち自分の頭で考え自立し自我を持ち
信念を持ってなければ最良のこうどうにはならない。
「ホームレスが人を助けるようなもんだ・・」
「生保受給者がニートに説教するようなもんだ・・」

親俺で自立してからだろ?自身がボロボロになってるのに他人のために行動する?
そんなことをやったら「見返りはなに?何が望みだ?」って言われるぜ?
無知が俺を支援すると行為と同じ。
支配層が親俺なの奴隷に親他人になれと洗脳する。
この洗脳が完成したときに奴隷が奴隷と自覚していない奴隷経済が完成する。
欧州の銀行家はそれが望みなのです。
だから銀行家の飼い犬は国=国民の権利を剥奪し義務だけを押し付けたのです。
国=国民の権利を剥奪したら支配層=司法=行政=株主=世界機関は義務を放棄できる。
「国=国民の権利剥奪=義務放棄=責任を負う必要がない」となり
騒動を起こした支配層は責任を負うことなく問題解決する立場を維持できる。

我々がすべきことは権利を主張していけば良いのです。
現在は国=国民は権利があるのに無いと信じ込まされている。
本当は強大な権利を保有しているのです。
国=国民がこれを知り理解し生きる権利を主張したら支配は終わるのです。
国=国民が権利を保有した時点で支配層は義務を負うことになり責任を負うことになる。
目を開けたらそこに権利はあるのです。
手は届きます簡単に掴めます・・
だが無知=知らないためそれが何か解らない・・
なんでもそうだが窓口=教えてくれる人に聞いても嘘しか言わない・・
「そんな権利はない」と嘘を吐く・・・
法律を知りたいから弁護士に聞く
生保を受給したいから窓口の相談担当に相談する。

↑こんなことするから騙される。

専門家=詐欺師は奴隷を奴隷のまま維持するのが仕事の人達。
医者の処方する薬=毒を飲んで脳神経を蝕まれて医者が設立した
カウンセリングを受けてもなーんにも解決しないのと同じことだわな。
弁護士に相談しても意味わないの・・支援してるのが犯人達だから・・
株主や株主の犬達=役員様は言う。
「企業の為に!」と・・従業員に強要する。

だが株主や株主の犬達は企業の為になんか行動していない・・
企業=従業員だろ?企業だけあっても従業員がいなけりゃ成り立たないだろ?
従業員は仕事を義務をこなしている。
株主や株主の犬の命令通りにな・・
その証拠に莫大な利益配当や莫大な役員報酬を毎年払っている・・
払って赤字になってる・・赤字になってまで利益配当や役員報酬を
要求する株主や株主の犬達は企業の事なんかなーんにも考えてませんw
従業員の方が考えてます・・だから少ない給与で黙って仕事してるんです・・
赤字と言われたらボーナスなしでも文句は言いません・・

でも・・赤字の原因が株主に帯する利益配当や役員に対する役員報酬と知ったとき
従業員は「仕方ないね」と許すでしょうか?
十二項目を読めば原因がそれだけではない事が解る・・
呑気にスポーツ観戦やバラエティー番組なんか見てられなくなるだろう。

124・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/02/24(日) 17:55:37
7 :名無しさん@3周年:2012/02/12(日) 04:36:06.07 ID:Z+Z4K6tn
フランス革命と明治維新
http://roronotokoro.blog113.fc2.com/blog-entry-35.html

「近代化とは、土着勢力を抹殺し、国家や社会を無色透明化することである」
近代化の正体というのは、金を持っている人間が全部を独り占めに出来る仕組みを作り上げるということに他ならないんです。
、ナポレオンはスペインやドイツに攻め込んで、そこでもフランス革命の「成果」を
広めてしまったんですね。ナポレオンが支配した地域は、みんなナポレオン法典の精神にのっとった「近代市民法」を作りました。
法学の世界では、大陸法とか言われているやつです。
そのナポレオンがやったことで、画期的なことがあります。それは、「民法」を作ったことです。
私は少し法学をやっていたことがあるんで分かるんですが、近代的な民法を作ったのはナポレオンだと、
どの教科書でも書いています。
そのナポレオン法典の核心は、「財産権の不可侵」です。簡単に言えば、俺のものは俺のものなんだか
ら、手を出すなということです
非難されるのを承知でいいますが、そういう連中は大半がユダヤ人です。
もう一つ重要なことがあります。それは何かというと、近代国家が成立してから、文化伝統というのが死に始めるということです。

フランス革命⇒共産主義(ソビエト、集団主義)、自由主義(アメリカ、個人主義)に分派

125・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/02/24(日) 18:20:49

176 :地震雷火事名無し(北海道):2012/09/29(土) 10:00:55.05 ID:e/kZayAk0
この手の話をされるとネトウヨも陰謀論者も誰も反論できない。
特に「江戸時代を見習った軍人=役人制度」は戦争抑止にもなるし無駄な費用も削減できる。

各省庁又は地方又は警察・消防・海保・特殊法人に勤める連中は
例外無く軍事訓練を受けてもらう。
そして有事の際は真っ先に最前線に行って戦う又は復興支援をしてもらう。
もし戦争になって負けたら例外無く財産没収で全員極刑である。
体調不良を理由なら財産没収で身内を差し出してもらう。
勝っても国民に被害が出たら軍事=役人個人の財産で支払ってもらう。
任務に拒否権はなく逆らえば極刑である。

↑ここまでやれば大義ある任務を全う出来るだろう。
義務=責任を負う事がない=人事だから無責任に好き勝手やるわけだ。

「賞罰を公正にしなければ軍ではなく山賊になるだろう・・」
現在は行政府=司法に公正と言う文字はなく私物化と言うが文字しかない。
現在は行政府=司法に義務=責任はない・・責任を負う仕組みすらない・・

低脳諸君・・現在存在する権力機関の義務ってなにか考えてみ?実行されてる?

国際連合の義務ってなに?
IAEAの義務ってなに?
WHOの義務ってなに?
BISの義務ってなに?
日銀の義務ってなに?
年金機構の義務ってなに?
健康保険組合の義務ってなに?
行政府の義務ってなに?
司法の義務ってなに?
人権団体の義務ってなに?
宗教法人の義務ってなに?

明確に義務とその義務を全うしていると熱弁出来る奴いる奴いる?

126・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/02/24(日) 18:38:35
198 :地震雷火事名無し(福岡県):2012/10/02(火) 12:07:40.78 ID:7+zFRx0v0



カネがあるやつは日本から逃げるの法則。


今更二郎 外国の医療費は100倍 去年の今頃から岡山辺りまで 病気は必然
追伸 沖縄の人間に触らない方が特に
飲み屋には命懸けて飲むべし なぜって?
対戦で爆弾を落としたのは確かだが
人間の目を見て殺されたのは すべて 赤ん坊まで 目を見て銃殺してきた
あとは アメリカンに殺されるよりはと
自決したのがはとんど
さて 米軍はと言うと 洞窟に入った沖縄の人間を 白い物を上げて出て来なさいと
チョコレートを配った 火炎放射器は洞窟から炙りだし 助けるためだけ 一人とさえ
沖縄人を 面と向かって 殺しはしなかった
言葉が分からない沖縄の人間は殺される
としか考えてなかったためである

そのくせ 日本軍は 沖縄の女をレイプし放
題の アメリカ人に居場所がバレると泣き叫ぶ赤ん坊を目をみながら 虫けら同然に
その母親が発狂するのは当然だから近くにいる沖縄人を大量虐殺 同じ日本人を平気で殺し あげくのはては 復帰しても日本本土ではほとんどが 飯食う飲食店でさえ沖縄人立ち入り禁止の看板がすべての店に
南京虐殺どころか おなじ日本人に対して
さの怨みだといまの40代までみな 聞かされ育った 食べものに 毒を盛る 内地の人間には 今も変わらず これは真実の真実だ
沖縄の人間にそのばで聞かぬように!
電話で疑う者たちは聞くがいい。

127・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/02/24(日) 20:23:09
「樺太の戦い」に日本の戦争のウソが

http://ichiba.geocities.jp/gbsg0309/0204/48/314.html

ソ連空軍は、「白旗」めがけて、何度も何度も爆弾を投下した。

( http://ichiba.geocities.jp/gbsg0309/0103/34/231.html )

128・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/03/03(日) 17:47:59
ナチ○の旗、日本の国旗の赤と白を反転させて、逆まんじを入れたやつ。
緑○会・・・。

ナチスとチベットの妖しい関係
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha200.html

国家「日本」の欺瞞 共産主義(革命)を恐怖した昭○天皇
http://www5.ocn.ne.jp/~iranka/kyosan.html

昭○天皇こそが正真正銘の売国奴
http://www.amezor.to/cgi-bin/i.cgi?dir=shiso&log=070716000101&next=90&mode=fa

裏天皇が総てを支配している
http://ameblo.jp/maeni76pop/entry-11420624671.html

表もあれば裏もある。複雑・・・。

129・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/05/18(土) 14:15:21
052 名無しさん (2013/04/28(日) 14:43:57 ID:prq9SafVv.:au)



●●●●●●●●●●●
【号外】松本清張
黒い霧事件

〇大日本帝国大政翼賛会は、
大日本帝国の
中枢第2層、第3層の決まりで動いていました。

〇朝鮮総連は、第4層でした。
〇韓国ハナ銀行は、第5層でした。
〇朝鮮系人で、第5層にいた6家族のうち、
フランス社会党を戦後嫌った1家族を、CIAが作ったフランス自由の党の8人が、
CIAと一緒に、大政翼賛会のことを、その1家族が、
朝鮮総連が属していた第4層に属していたように暗想させる
文章を、講談社と松本清張を、
ダイアモンドマネーで買収して書かせました。

松本清張と講談社の変造でした。
●●●●●●●●●●●

首にロープの輪を掛けていきます。

●●●●●●●●●●●
フランスが1999年に、スペインに大陸弾道弾を配置して、
東京に原子力爆弾を打ち込む準備をスペインにさせました。

※電通は、日本人を圧縮するときに使う『泳がせ』玉です。
腐敗を進ませつつ、圧縮します。
●●●●●●●●●●●●
答えは、

それぞれが属している国なり、組織なり、セレブ仲間なり、
政党なり、商社なり、会議なり、警察関連なり、アメリカンエクスプレスなりの中の
ランキング別枠ポジションを、
王家の出身とは、タイヤのゴムを開発した家系の出とかと
同じで、囲われてる風になりたいという
不自由な人の手法ですよ。アハハアハハアハハ。

フランス絡みは、それだよ。
アハハアハハアハハ。
●●●●●●●●●●●●●

130・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/05/29(水) 18:48:44
344 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2013/05/19(日) 22:27:33.88
産業政策の歴史は失敗の歴史
資金投じて成果なしでも官僚はお咎めなし
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130519/dms1305190709001-n1.htm
819 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2013/05/27(月) 15:13:14.85
【重要・緊急拡散】慰安婦問題は既に解決済みだった【在日歴史捏造】1993年6月に制定された
「日帝下、日本軍慰安婦に対する生活安定支援法」により、戦後補償は全て韓国政府が出す事になっていた!!!!
ソウル警察自身が「日本から補償金を奪ってやるなどという詐欺師に騙されるな」と警告!!!!
黒幕は在日と韓国統一教会!!!!
2ch「ちょwそれ事実なら慰安婦問題ひっくり返るじゃん!!!
日本で慰安婦絡みで活動してる組織、違法で詐欺で検挙じゃん!!!! 一気に解決じゃん!!」
http://www.news-us.jp/article/364036410.html

131・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/09/19(木) 18:23:55
【緊急拡散】中山成彬氏の動画を削除したのはNHKチーフ・ディレクター
 
1 匿名(13/03/18(月)23:32:13 ID:5y7LrZKf.) 
中山成彬氏が慰安婦問題が捏造であると暴いた国会中継動画を削除したNHK職員を特定
http://www.peeep.us/0fd13850【NHK】

この職員をNHKから追放せよ


倉又 俊夫(くらまたとしお) NHKチーフ・ディレクター   
http://www.facebook.com/kuramata

居住地:東京都渋谷区  血液型:O型
顔写真
ttp://www.uproda.net/down/uproda533766.jpg
予備
ttp://2ch.at/s/20mai00602834.jpg

日本放送協会 編成局 デジタルサービス部 チーフ・ディレクター

1989年、NHK入局。報道局、衛星放送局で番組ディレクターを務める。93年にインタラクティブテレビの先駆けとなった「SimTV」を企画・制作。

同番組で「デジタルコンテンツグランプリ」特別賞を受賞。94年にはインターネットをテーマにした「SimTV2〜グローバルクリスマス」を制作、日本初の放送局による番組ホームページを開設した。2000年からはマルチメディア局に移り、デジタルコンテンツ制作を担当。

最近では、YouTubeのNHKチャンネルを開設を担当。NHKスペシャル「デジタルネイティブ」では、物ごころついた時からネットが当たり前の若者たちの動向を、テレビ・ウェブを連動して追った。「NHKオンライン」トップページなどの編集担当。
共著に「インタラクティヴTV」(工業調査会)

http://www.news-us.jp/article/346068438.html

132・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/09/21(土) 21:58:49
689 :愛国者ベルモール画伯:2013/09/12(木) 17:09:11.10 ID:ruFVThao
歴代内閣総理大臣の格付け



【SS】伊藤博文

【S】山県有朋、原敬、吉田茂(占領中)、岸信介
【A】桂太郎、加藤高明、鈴木貫太郎、東久邇宮稔彦王、幣原喜重郎、池田勇人、小渕恵三
【B】松方正義、西園寺公望、山本権兵衛、加藤友三郎、岡田啓介、鳩山一郎、佐藤栄作、福田赳夫、大平正芳、橋本龍太郎、安倍晋三
【C】黒田清隆、高橋是清、若槻礼次郎、田中義一、犬養毅、斎藤実、石橋湛山、田中角栄、三木武夫、中曽根康弘、竹下登、麻生太郎
【D】大隈重信、寺内正毅、清浦奎吾、浜口雄幸、米内光政、東条英機、片山哲、芦田均、鈴木善幸、海部俊樹、細川護熙、小泉純一郎
【E】広田弘毅、林銑十郎、平沼騏一郎、阿部信行、小磯国昭、宇野宗佑、宮澤喜一、羽田孜、森喜朗、福田康夫、野田佳彦
【F】吉田茂(講和後)、村山富市、鳩山由紀夫、菅直人
【G】近衛文麿

690 :愛国者ベルモール画伯:2013/09/12(木) 17:10:16.54 ID:ruFVThao
歴代内閣総理大臣の格付け

【SS】伊藤博文
【S】山県有朋、原敬、吉田茂(占領中)、岸信介
【A】桂太郎、加藤高明、鈴木貫太郎、東久邇宮稔彦王、幣原喜重郎、池田勇人、小渕恵三
【B】松方正義、西園寺公望、山本権兵衛、加藤友三郎、岡田啓介、鳩山一郎、佐藤栄作、福田赳夫、大平正芳、橋本龍太郎、安倍晋三
【C】黒田清隆、高橋是清、若槻礼次郎、田中義一、犬養毅、斎藤実、石橋湛山、田中角栄、三木武夫、中曽根康弘、竹下登、麻生太郎
【D】大隈重信、寺内正毅、清浦奎吾、浜口雄幸、米内光政、東条英機、片山哲、芦田均、鈴木善幸、海部俊樹、細川護熙、小泉純一郎
【E】広田弘毅、林銑十郎、平沼騏一郎、阿部信行、小磯国昭、宇野宗佑、宮澤喜一、羽田孜、森喜朗、福田康夫、野田佳彦
【F】吉田茂(講和後)、村山富市、鳩山由紀夫、菅直人
【G】近衛文麿

133・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2013/10/17(木) 03:24:55
934

名無しさん@3周年[sage] 投稿日:2013/10/03 08:22:32  ID:lAPfd6JX(2)
中間層対策が必須に=弱者への目配りも不可欠−消費増税
生活保護バッシングに象徴される「弱者いじめ」。
ヘイトスピーチ(憎悪表現)など日本の中でじわじわ広がる排他的ナショナリズム。
これらの背景に中間層の崩壊や格差の拡大があるとの指摘は数多く、
国際的にも歴史的にも同じような経済状況が社会不安を招いた事例は枚挙にいとまがない。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&;k=2013100100848
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

134Louis Vuitton ヴェルニ 財布:2013/10/17(木) 14:19:38
four. Learn from other individuals. Create a strategic determination to the fact that all people you meet up with can be a opportunity source of beneficial facts. In that regard, all people with whom you interact (notably experienced colleagues) can serve to be a practical grasping channel for yourself.
Louis Vuitton ヴェルニ 財布 http://www.jolliedesign.co.uk/portfolio-web-s/lv/2013-14-louis-vuitton.html

135ルイヴィトン 新作 2013 メンズ:2013/10/17(木) 14:19:52
Losses thanks to flooding typically are not protected below most homeowner or business enterprise insurance protection insurance policies.
ルイヴィトン 新作 2013 メンズ http://www.egnsretter.dk/images/lv/nice-5-louis-vuitton.html

136ルイヴィトン メンズ バッグ:2013/10/18(金) 04:08:43
The tropics have not been specifically active this 12 months, but you can find almost two months of hurricane time to go.
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