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スタップ紀行6

393デラ・ストリート:2018/12/28(金) 14:40:08
2013 年 12 月 6 日 東北大学大学院医学系研究科

胎児の造血ホルモンを生み出す細胞を特定
〜胎児期の造血メカニズムを解明〜

東北大学大学院医学系研究科の 鈴木教郎 講師(新医学領域創生分野)、平野育生 助教(分子血 液学分野)、山本雅之 教授(医化学分野、東北メディカル・メガバンク機構 機構長)らは、赤血球をつくる 際に必要となる造血ホルモン「エリスロポエチン(EPO)」※1を生み出す細胞がマウス胎児の神経系組織に 存在することを発見しました。
哺乳類の赤血球は、まず胎児期特有の臓器「卵黄嚢(らんおうのう)」でつくられます。その後、胎児の
発達が進むと造血の場が肝臓に移行します。産まれた後は、骨髄で赤血球がつくられます。これまでに、 胎児の肝臓での造血には肝臓から分泌されるEPOが必要であり、成体の骨髄での造血には腎臓から分 泌されるEPOが作用していることがわかっていました。ところが、卵黄嚢が赤血球をつくる際にEPOを供 給している細胞は不明でした。本研究グループは、マウス胎児の発育過程において最初にEPOをつくる 細胞が神経上皮と神経堤※2と呼ばれる部位に出現することを発見しました。また、これらの細胞でつくら れたEPOは、卵黄嚢での赤血球形成を促進することがわかりました。
この研究成果により、長い間の謎であった胎児期の造血メカニズムの一端が解明され、哺乳類におけ る造血機構に新たな知見が加わりました。本研究成果は、2013年12月6日(日本時間同日午後7時)に英 国科学雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」のオンライン版で公開されます。


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