それは書き込み者の補足という言葉に拘泥するからでしょ。補足と言ったのは書き込み者なのであって
丹羽さんではない。丹羽さんがこのコントロールをどういう意味で置いたのかと考えるだけでいいでしょ。
Figure5は自家蛍光と区別するために赤色フィルターを使っている。aは酸浴スフィア塊で、緑と赤の両方で
蛍光が確認されているから自家蛍光だと判断されている。そしてbはCAG-GFPの
ES細胞で、緑だけで赤には蛍光していない。でもこれはOct4-GFPではないよね。だからOct4が発現している
多能性細胞で自家蛍光ではないと言ったところで意味のないコントロールだね。更にCはGFPの無いESだ。
これはどちらの蛍光もないという当たり前の結果だ。で、この時に使われたCAG-GFPのコントロールの意味合いが
ちゃんと書かれていて、それはGFPの漏れ出しが無いという証拠にしている。
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Images of ES cells carrying CAG-GFP (middle) captured with the same conditions are shown as a control to confirm no leaky signal of GFP in RFP channel.
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On observation with fluorescent microscopy, most aggregates showed both green and red fluorescence, a sign of auto-fluorescence (Fig. 5a) although this may also include the fluorescent signal from the GOF transgene, since we detected Gfp mRNA by qPCR in these cells after culture in vitro for seven days (Fig. 3a).
< 蛍光顕微鏡で観察したところ、ほとんどの凝集塊は緑色蛍光と赤色蛍光の両方を示したが(Fig. 5a)、我々は7日間試験管内培養後のこれらの細胞において、qPCRによりGfp mRNAを検出したので、GOF挿入遺伝子由来の蛍光シグナルも含まれているかもしれない。>
丹羽さんは50万個の細胞から30個のスフィア塊を得たとしているんだけど
ティシュー論文には
The number of spheres formed was 116±5(n=5) per 10 million cells initially plated.
<成されたスフィアの数は、最初蒔種された1000万個の細胞あたり116±5(n = 5)であった。 >
と書かれているわね。これって50万個に置き換えると6個弱ね。丹羽さんの30個って
小保方さんの5倍だわ。小保方さんより上手なのね。ふふふ。