⑥が昨日紹介したデイナ・グッドイヤーさんが記事に書いた部分ね。
<The last thing he wanted was for a graduate student from abroad
to return home and develop the idea in someone else’s lab.
His main concern, he told me, was: “Can we trust Haruko?”>
この部分はさすがにこの間の事情を調べた人でないと意味が分からないわよね。
確かに端折りすぎだわ。someone else’s labって若山研のことね。
そこは若山さんが提示した待遇条件はそれほどのものとは思えないんだよな。
手記は願ってもないことと書いてるけど、米国での待遇の方がいい筈なんだけどな。
ただ、自分の研究のためには今のGOFマウスの使える環境が欲しいんだね。そこのところは
手記は本音を書いてるんじゃないか。でも誘ってもらっているので若山研に行きたいと
行ったかどうかは怪しいよね。彼女は既にヴァカンティ研のポスドク契約をしているでしょ。
信義としてもおかしな話だ。それにヴァカンティがこの時考えていたのは
His main concern, he told me, was: “Can we trust Haruko?”ということ
だったんでしょ。つまり彼女を理研へ海外出張に出させて秘密保持は大丈夫かと心配した。