李のntESも調査すべきよね。彼の証言しているマウス背景が本当かどうか。
そして太田ESと中身が李のと入れ替えられていないかまで。
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A. 多分それは皆様に最も関心を持ってることです。その細胞が悪用されたかどうか。残念ですが、B6D2F1のntESです。あの人の実験に何にも役割がない細胞でした。あくまでも私の解析ですが、細胞のラベルに“RG”という表示が御座います。多分あの人がこの細胞がGFPとRFP両方入ってると勝手に思いながら、自分の冷凍庫に入れました。(それはある先生の提案で、あの人にRFPを持ってるキメラマウスも作製しなさいという指示で、若山研がなかなかRFPを持つES細胞がないことから、宝が見つかったではないでしょうか)
<To generate 129B6F1 mice carrying the GFP transgene, female 129/Sv-ter
mice were mated with male C57BL/6 GFP transgenic mice, and the offspring
of these matings, which were hemizygous for the GFP transgene, were used
as donors for nuclear transplantation.>と書いてあるでしょうと、おっしゃるか、
その件に関して何も言うなと京都大学から指示をうけているので、とおっしゃるかの
どちらかだろうね。
特許化された論文の中で使われた細胞だということね。このntESは若山夫人の作った別の論文のものとも違うよね。明確に出典が示されている。
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The 129B6F1G1 [13] and BDmt2 [14] are nuclear transfer-derived ES (ntES) cell lines [15] previously established in our laboratory using Sertoli cells of 129B6F1 background with GFP and tail-tip cells of a male BDF1 mouse as donor for nuclear transfer, respectively.
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13.Ohta H, Wakayama T. Generation of normal progeny by intracytoplasmic sperm injection following grafting of testicular tissue from cloned mice that died postnatally. Biol Reprod 2005; 73:390–395.
同じことはあのノートリアス松崎にも言えることだね。彼らがSTAP cells are derived from ES cellsの
中に示したG1、G2の、SNPs解析を間違えるはずもない。
どちらも雄のntESだったからX染色体がB6だと判明してB6が母親と知れたわけだ。
太田さんの2005論文は事件前のものだ。嘘をつく必要が無い。それに対して
もしノートリアス松崎が嘘をついていないのなら、ここで分析されたG1、2の中のG1と
太田さんが2008年に論文に書いたG1は別物だということになるしかない。
嘘ばっかりでね。太田さん送ってないと京都大学が答えている。
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SUPPLEMENTARY INFORMATION
doi:10.1038/nature15366
Supplementary Methods
Materials
All samples examined in this investigation had been stored at the laboratories of the original papers’ authors1,2, except for FES1, FES2, ntES1 and etES2 cells (given by H. Ohta) and Acr/cag-GFP mice (from the frozen embryonic stocks at the CDB).
太田さんは全部引き上げたと証言していて、かつ理研での確認の済んでいるはずの
<except for FES1, FES2, ntES1 and etES2 cells (given by H. Ohta) >という
文言からは、これが太田さん→若山さん→中身の入れ替え→ノートリアス松崎という
筋であるということしかこと残らないのよね。