Aに関しては丹羽さんの分析が出ていて、
①自家蛍光
②GFPの漏れ出し
③本物のOct4遺伝子発現に伴うOct4-GFP発現
があると結論されている。
Investigation of the cellular reprogramming phenomenon referred to as stimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP)
nature.com/articles/srep28003
②の漏れ出しに関しては我々は丹羽さんの論文で初めて知りましたが、その後
別件で査読文を調べた過程でこのことは既に他の研究者では知られていることにも気づきました。
サイエンスの第一レフェリーですね。冒頭に皮肉っぽく書かれていますね。
I believe that the green transformation is indeed due to stress as reporters are often upregulated in stressed or dying cells. But the cells that go green may not be the ones in the later green colonies. I think these are more likely to be ES cells acquired by cross contamination and selected for growth by the B27-LlF medium.
緑色蛍光は正に書かれているストレスによるのだと。ただし、あなたが思っているようにそれはリプログラムされたからではなくて、そもそも刺激による瀕死もしくは死細胞からのGFPレポーターの漏れ出しがあると。でもそれだけではないようだ。それがESのクロスコンタミだと指摘している。
小保方さんはキメラ実験前にライブセルイメージングの実験を行っているね。86Pだ。
サイエンスの第一レフェリーはその結果の写真か動画を見てるんだね。おそらく写真だろうと思うけどね。
But the cells that go green may not be the ones in the later green colonies.とあって、
最初のころの写真と後にまで残っているコロニーの写真を別のものとみている。
そして後のはESのコンタミだと言ってる。ここでアクセプトされたアーティクル論文につけられているような
動画は彼は見ていないと推測できるんだね。何も光らない状態から連続で光り出す経過を見たらだれも
ESだなんて思うはずがない。彼女はサイエンス段階では画像比較だけをつけていると推測されるね。
運命ね。笹井先生は書いてるわね。
Thus, our findings indicate that epigenetic fate determination of mammalian cells can be markedly converted in a context-dependent manner by strong environmental cues.