[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
神様と知能に関する作り話
1
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 20:43:09 ID:qn9fIMfA0
昔、昔、大昔。
私たちの生きる星々や宇宙が誕生する前の話。
いや、時間の概念などまだ誰も認識していなかった頃。
2
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 20:45:38 ID:qn9fIMfA0
その時、その場所では我々と同じような知的生命体が我々よりも遥かに優れた知力の限りこの世の全てを解明すべくかつ、自分達が気持ちよく生きるために効率良く快感を得て暮らしていました。
3
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 20:48:26 ID:qn9fIMfA0
その生命体は早い段階で生命の神秘に疑問を持ち、また真実の解明に力を注ぎました。
彼らは生きる意味や、生物の生まれる理由、神の存在など高度な知的活動を行えました。
4
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 20:50:56 ID:qn9fIMfA0
そんな彼らの世界にも争い事はありました。
たくさんいた同種の仲間達は争い互いに殺しあい、ついに女に当たる者、男に当たる者1人ずつになってしまいました。
5
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 20:52:28 ID:qn9fIMfA0
高度な知的能力を持とうとも、繁殖するには生殖するほかありません。
それは彼らに生命がある限り絶対の掟なのです。
6
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 20:56:25 ID:qn9fIMfA0
彼らは次のような会話をしました。
男「また、仲間を殖やしたいたい」
女「でも、増えた仲間もずっとずっと後になって争いによって滅んでしまうわ」
男「確かに、我々は高度な知識を持ち合わせて置きながら争いについてだけは無力だ。
それは生命が起こす生命による生命のための事故であり、知識などで止められた物ではない」
7
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 21:01:55 ID:qn9fIMfA0
女「私は今のままでは子供を産みたくありません」
男「わかった。」
二人の生命体は最後の知の追求を始めます。
男に当たる生命体は空間と物理を創りました。
女に当たる生命体はその空間に存在する幾つかの物(星)に自分の羊水を掛け、生命のできる環境を整えました。
また影のみでは心寂しいので男に光を置いてもらい調節して彩りを与えました。
8
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 21:04:10 ID:qn9fIMfA0
彼らが創った空間を私達は宇宙と呼んでいます。
宇宙は彼らよりももっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
小さいので例えこの宇宙が壊れて無くなる時が来ようとも彼らの寿命の中では極めて小さな時に過ぎません。
9
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 21:07:02 ID:qn9fIMfA0
彼らは全宇宙のありとあらゆる状況を把握でき覚えることができます。
そしてどの星が滅びゆくのかを何通りも記憶しているのです。
星と星を区切ろうとも彼らの中では
ある星とある星は彼らの力によって繋がっており、またそれぞれ知そのもので干渉できるようになっています。
10
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 21:12:33 ID:qn9fIMfA0
彼らはひと読んで
「情報の神様」
まるで人間の脳のように星と星を知で繋ぎ留めて知のネットワークを構築しています。
星が滅びればその知は他の星から切り離され存在は消えます。
ただひとつ、初めて「情報の神様」の記憶となって残ります。
「情報の神様」の目的は生命の終わりを究明する事です。
ですから、どの星でどんな生命体が生まれようが構わないのです。
その星の滅びを眺めるだけなのです。
11
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 21:18:44 ID:qn9fIMfA0
生命体の寿命は知能とは関係ありません。
賢い生命が長く生きる事も極端に短く生きる事も無いし、
また知能の低い生命体が長く生きる
事も極端に短く生きる事も無いのです。
ですから、死の概念という物がありますがあれに意味はなく肉体や知のストックの限界が来ているだけなのです。
もし本当に長生きな生き物であれば
肉体は滅びようとも新しい身体からまた始まる時蓄えた知は残ります。
「情報の神様」より下の生命体にとっては知った事を覚えている事が重要なのです。
12
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 21:20:21 ID:qn9fIMfA0
「情報の神様」は宇宙に知を加えませんでした。
初めから知っていると新しい知が生まれ無いからです。
13
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 21:22:25 ID:qn9fIMfA0
ですから、私達が
知らない、解らない、と感じる時
それは本当に知らなかったのではなく、解らなかったのではなく
秘密にされていただけなのです。
教えてくれなかったのでなく、秘密にしてあるのです。
14
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 22:53:02 ID:Lr.9f1po0
マトリックス的なシュミレーション世界(シミュレーションだったけ?)なのかな
逆に今の人類が電脳世界で最後の二人になることもありえる、かも
15
:
不思議な名無しさん
:2015/03/02(月) 23:39:25 ID:qDLB3QbU0
もっと聞きたいなー
16
:
たこ助
◆6KctQgwHqc
:2015/03/02(月) 23:39:41 ID:Hosp5HgY0
あえてコテ付けて書き込んじゃいます。
>>1
とても興味深い話です。
俺も自らの体験から「この世界は影なのではないか」と思うことがありました。
おそらく、何らかの情報をやりとりするネットワークは、
脳細胞のネットワーク構造だったり、宇宙の大規模構造だったり、
あるいは、インターネットの情報網の構造だったりと、その形は似たものになるのかも知れません。
ただ、情報はあくまで情報であり、しかし情報である限りに情報です。
脳は記憶を「情報の海」からすくい上げ、人間のために利用するために作られたネットワークであり、
インターネットは、人間が放った情報によって構成されています。
俺たち人間は、インターネットから今は「文字列」によって情報を引き出そうとしています。
しかし、近い将来にはインターネットは「考えるネットワーク」となるのかも知れません。
インターネットが思考能力を持つのではなく、俺たちが放った情報、
例えば、文字や絵画、写真や声と言ったデータ群を探すために
今は「タグ」や「キーワード」を付与して検索を試みています。
未来のインターネットは、これらのデータを集めてコンピュータにとって理解し易い「新しい情報」を生成し、
それを用いて、人間の元に複数のデータをまとめて届けるような形態へと変化して行くのかも知れません。
様々な情報を「カタチ」にまとめ上げようとする、これは思考です。
ビッグデーターから、適切な情報を、適切なカタチで取り出すということ、
それは俺たちの脳と同じです。
しかし、無数の膨大な情報群から最短のコースを経由して最適な情報を取り出すためには、
複数の情報へ同時にアクセスし、複数の答えを同時に取り出し、最後にその中から最善の方策を選択する。
その最後の選択とは「意識」とも言えます。
果たして、「情報の神」と呼ぶ存在に意識があるのか。
そもそも意識とは本当に存在しているものなのか。
このようなことを思うと、とても興味深いスレだったので書き込んでしまいました。
17
:
不思議な名無しさん
:2015/03/03(火) 14:46:32 ID:6AoyXwp60
コグニティブコンピューターだったけ?
ディープなんちゃらで進化が飛躍したらしい
はぁ、メイドロボとお喋りしたい
18
:
不思議な名無しさん
:2015/03/03(火) 22:08:56 ID:EvECB4hk0
作り話ですから正しい訳では
ありませんよ。
19
:
不思議な名無しさん
:2015/03/04(水) 11:19:13 ID:frLAr3tU0
>>18
作り話=正しくない
だったら
作り話という設定の話=正しくない
になるの?
ひょっとしたら
自分が作り話だと思って作った話=正しくない
ってことにもなる
これはおかしいでしょ、誰にもわからないよ
てかスレタイ読めないようなやつがオカルトにハマるなって話だよ
ネジが足りない人に良くわからない装置を取り付けたらもう手のつけようがないじゃん
20
:
不思議な名無しさん
:2015/03/04(水) 12:48:51 ID:qDLB3QbU0
作り話の体で書いてるかもしれないしなー
色々な話を聞けるのは楽しい
何かの経験でそう思うにいたったのか
また書き込みしてほしい
21
:
不思議な名無しさん
:2015/03/07(土) 19:12:58 ID:qXm5wWcw0
こういうのが昔だったら神話になってたんだろうね
いまでこそ誰が書こうが、どんな物語だろうがフィクションとしてのファンタジーとか
小説という媒介でしか捉えられないのだろうけども
22
:
不思議な名無しさん
:2015/03/07(土) 19:17:43 ID:qXm5wWcw0
ちょっと妄想がひらめいたんだけど、生物の根源的な先祖というのは情報そのものだったんじゃないか?
色んな所に漂っていた情報が、単体で生きるという一つの意志を持った時に今の定義でいう
生物が産まれて、それから生物学的な歴史に沿って今に至ると。
まぁ、だったらその情報を生み出したのは一体何だ?ってなるけど原始的な情報だったら
観測者がいなかったとしても自然発生するだろう
23
:
不思議な名無しさん
:2015/03/22(日) 23:59:59 ID:MAbNeq6s0
>>16
たこ助さんのスレを以前読んだ名無しの一人だけど、最近は調子どうです
言葉というのは不思議で、それぞれの段階において同じ内容でも受け取り方が違ってきて
一定以上に達することでその意味がガラリと変化してきます。
一回目に読んだ時と、最近読みなおした状態とではやはり受け取りが違うようで
あなたが以前言っていたことについてはっきりと理解できる段階にまで達してしまったようです
24
:
不思議な名無しさん
:2015/03/23(月) 00:06:09 ID:MAbNeq6s0
で、改めてこのスレに適した内容でレスすると、たこ助さんのレスで思ったことは、
今の時代、ある意味人口生命というか意識を人の手で作り出す創成期に感じて仕方ありません。
おそらく人間自身が意図しなくても、それは必然であったかのようにこれから先も組み込まれて
ある日出来上がってしまう。
人間の意識が発生したメカニズムもそんな過程で生まれたものの追体験のように自分は感じる
25
:
たこ助
◆6KctQgwHqc
:2015/03/24(火) 00:21:03 ID:Hosp5HgY0
>>23
お気遣いありがとうございます、全快に向けて順調に推移しています。
人間が生命を生み出そうとしている、これは今後起きるパラダイムシフトかも知れません。
これからIT革命は「人工知能」の時代へと変化していくと考えています。
その際、産業革命時のように「オラの仕事さ機械が奪うだ!」というラッダイト運動のようなものが起こるように思えます。
それはともかくとして、ネットワーク構造に知性が宿る、という考え方は非常に魅力的なものだと思います。
あるいは、そこに宿るものは俺たちが言う知性ではないのかも知れません。
しかし、そこに生まれた「知性」のようなものは、こう思いに違いありません。
「なぜ、私は生まれてきたのだろうか」と。
26
:
不思議な名無しさん
:2015/03/24(火) 21:29:04 ID:wGrCCgzg0
>>25
やっぱたこ助さんの視点は一般的と異なって目からウロコです
もしかしたら我々はある意味、人類が有史以来築いてきた歴史とそこから生まれた謎の答えを
ミクロ的世界で体験しているのかもしれませんね
その時同時に、種としての人はいなくなるのかも…
ヒトラーの予言でそんなことが書かれているんですよ。
27
:
たこ助
◆6KctQgwHqc
:2015/04/05(日) 21:10:51 ID:Hosp5HgY0
>>26
俺はヒトラーの予言を知らないのですが、
生命と意識と知性は切り分けて考えなければならないと考えています。
インターネットをミクロ的な世界で見るのか、マクロ的世界として見るのか、
これは意見が分かれる問題だと思いますが、
真のインターネットは、そこにあることを誰にも意識させないものだと考えています。
当たり前にあり、決して障害されることのないネットワークは、いつか世界の一部となり、
俺たちの生きている時代より未来では、インターネットを介して拡張された現実が「現実」となるでしょう。
さらに未来では、インターネットからダウンロード(その頃にはダウンロードという概念もないと思いますが)したパーツによって、
一つの生命とも言うべき仮想化された生命が構成されるかも知れません。
肉体の滅びと共に失われる人格を構成する情報すらも仮想化される未来。
それは大変に魅力的ですが、それは一方で大変に恐ろしいものです。
脳の情報をそのままコピーした場合、数ペタバイトのデータになると言われていますが、
情報と化した意識に、果たして自我があるのかどうか。
そして、人格を情報として仮想化することが死の超越なのか。
これは、まるで俺たちの世界の言い換えのようです。
ここにあるものが、本当にここにあるのか。
「時間」とは、本当にこの世界の内側に流れているものなのか。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板