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元文学青年の俺が世の中の俗物を徹底的に馬鹿にするスレ

67元文学青年の俺:2025/10/19(日) 12:27:16
上の「谷川のすごさ」というのは、たとえば、その詩の形態と内容の多様性である。
>>16>>48で引用したような、せつない詩がある一方で、谷川には次のような作品もある。

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ゆうぐれ

ゆうがた うちへかえると
とぐちで おやじがしんでいた
めずらしいこともあるものだ とおもって
おやじをまたいで なかへはいると
だいどころで おふくろがしんでいた
ガスレンジのひが つけっぱなしだったから
ひをけして シチューのあじみをした
このちょうしでは
あにきもしんでいるに ちがいない
あんのじょう ふろばであにきはしんでいた
となりのこどもが うそなきをしている
そばやのバイクの ブレーキがきしむ
いつもとかわらぬ ゆうぐれである
あしたが なんのやくにもたたぬような

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