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連投規制で書けなくなった人あつまれー ★7

871名無しさん:2014/08/14(木) 02:20:47
>>862
>現実のペニスを切断することに意味があるということがすなわちイメージの世界、想像界の出来事と理解していいのかな。

精確に言うと、現実のペニスを切断することは、想像的である場合と現実的である場合があるとわたしは思う
藤田は現実のペニスを切断することを現実的去勢の例として書いていたが、一概にはそうは言えず、
たとえばトランスジェンダー男がペニスを切断する場合、イメージの身体の切断を意味する場合が多いとわたしは思う、ということかな

>杏子の父

あれまんまだったよな

>Φというのは子どもの頃にかけられたおまじないみたいなもの、

−φつまりalienationつまり1の世界も、Φつまり2の世界も、子供の頃に覚えた幻想ではある
「与えられた」という意味では、2は「父から与えられたという」幻想であり「幻想に幻想から幻想を与えられた」ということではあるが
1の−φつまりalienationとは「母から与えられたという幻想」という幻想に対する本能的拒絶である、とは言える

>それは与えられたものだし役に立たなくなる時が来たりすんのかなーとか。

幻想だからね
現代資本主義の商品と同じ

>女性のヒステリーは精神病者や自閉症のちょっと手前?にいるのかな。

手前と言うか向こうだな
ヒステリーはあくまで精神分析の出発点である
精神分析の終わりとは、精神病や自閉症を含めて人間であるという生き方をすること
精神病や自閉症は、先天的とかいろいろあって精神分析の終わりにいる人という言い方もできるが、
逆に実存が仮象を飲み込むことによって人間としていられない人たちとも言える
去勢済み主体とは仮象が実存を制御しているあるいは制御するだろうという予見の中で生きている人たち
精神病や自閉症は実存が仮象を飲み込んでしまうあるいはそういう時期(症状として)がある人たち
そういった2種類の人間のせめぎ合いを自分の身に受けるのが分析家
かなあ




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