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2022/6/12 ヘーゲル「法の哲学」と共同性の倫理

3おぐす:2022/04/26(火) 11:32:29
ウラサキさん、今から数日パソコンから離れざるをえず、これから数日あわただしいので簡単に。

nationという言葉がnationarismと結びつくのは近代世界の形成過程においてであり、近代における人間の存在様式は基本的には近代国家の国民といえます。
古代のローマにおいては市民という身分はありましたが、これも近代市民社会の構成員である市民とは存在様式が異なるでしょう。
ロシアの前のソビエト連邦も当然のことながら国民国家ですね。
国民や国家や民族のとらえかたは国民主権、国家主権とのかかわりで述べる必要がありますが、主権という概念が成立した歴史的背景も考慮しなければなりません。

ウラサキさんの質問はとてもよい質問だと思うので、数日後、時間ができた時にあらためて述べることがあるかもしれません。今は失礼しますね。


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