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2021/5/2 私的言語は可能か?
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:
横山信幸
:2021/07/20(火) 01:05:22
少し長くなるかもしれませんか、僕の「物語」の世界構成の妄想の話をさせてください。
僕は「コレスポンダンス」における知覚と感覚と物語と歴史の「交錯」について、それは経験自体の「カオス」性を表すものじゃないかという妄想したのですが、次のようなことを考えたからです。
ある意識がある。その意識の下では現実にさまざまな感覚が起こってくる。その意識は自身が「かまど」という名で呼ばれるものであること、その感覚の対象として世界が立ち現れること、その世界のなかにはヘンゼルやグレーテルという子供がいて彼らと話をすることが出来ること、を知覚し、理解する。そこでは過去の記憶と現在と未来への展望を持つこともでき、子供らとの会話や過去から未来へと続く時空間のなかに「己や他者が世界のなかで生きて存在している」という物語を構成することもできる。
しかし、その「かまど」は身体を持たない。「かまど」の感覚を受けとめる「身体体勢」はどこにもない。それでも「かまど」はヘンゼルやグレーテルと話をしては喜んだり悲しんだり、彼らが作るお菓子を見て色彩を感じ、匂いを味わい、それがどんなに素晴らしい感覚であるかを語ることもできる。ヘンゼルが悲しんでいるのを見ることもできるし、それを見て己が悲しむこともできる。
身体がないのにどうしてそんなことができるかと言うと、その感覚を「かまど」と「ヘンゼル」と「グレーテル」があじわう「物語」として構成し、その「物語」のなかでの位置づけがどんなであるかを構成することそのものを「感覚」の意味として語れるように分節化である、としてしまえるからである。
(その分節化作業は、必ずしも確定的な法則に則ってなされていると決まってるわけではなく、ただただ行き当たりばったりででたらめな、たまたまそのように語られてしまっただけのでっち上げかもしれないし、必然的な運命によって決まったものかもしれないし、それはどっちが真であるわけもなく、問うても仕方ないことであるような、ただただ、その都度そうなっているだけの規定によって分節化がなされる。
「そこでは過去の記憶と現在と未来への展望を持つこともでき」とはじめに書いたが、それも「カオス」な「感覚」にたいしてそれを「過去の記憶」と「現在の思考」と「未来への展望」だとして物語を解釈し後から意味づけただけのものだとも言えるし、「ヘンゼル」や「グレーテル」さえその実在を後から位置づけただけのものだとも言える。)
そして、その物語による分節化によって、物語世界ははじめて意味を持ち、同時に「かまど」自身も己が物語世界のなかの登場人物として意味を持つことができる。
そうして「かまど」は、世界開闢をするだけのなんの意味も持てない単なる「コギト」ではなく、きちんと世界のなかの人物として意味を持てるようになる。
場合によっては、そこにある火を焚く道具が「かまど」の身体であるとすることで「ヘンゼル」と「かまど」の会話がスムーズになり、「かまど」の人格が捉えられやすくなるかもしれない。その時にはその会話の便利さを根拠にしてその道具を「かまど」の身体だとしても良いかもしれない。それでも「かまど」の身体がその物体や物体の態勢であることはその根拠が後から付けられたものでしかない。
あるいは、「かまど」の身体は「ヘンゼルにある」とすることも「グレーテルにある」とすることも「世界の全体がかまどの体である」とすることさえできるかもしれない
以上が僕の考えた「かまど」のファンタジーです。
しかし、このような想定は可能でしょうか。僕には可能だと思えますが、これが本当に可能であるなら、
「世界のなかに感覚があるためには、必ずしも「身体態勢」が必要なわけじゃない」
ということが言えるように思えます。
それどころか「私」さえ不要かもしれません。
世界が元々なんの実体もない「カオス」でしかないところから、何故かたまたま「感覚」が生じたのを、適当に設えた「物語」をかこつけてそれでもって後づけで「実体」や「私」があることにしてしまっただけの出来事が「世界」かもしれない、とも考えられるからです。
まだまだファンタジーな空想でしかないのですが、何か、哲学めいた思索に繋がりそうな気がして、さらにいろいろと空想を巡らしています。
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