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スピノザ『エチカ』読書会
98
:
久保共生
:2019/09/23(月) 21:30:14
今回議論になった無限様態なるものの解釈について、考えてみました。
定義6にて、スピノザは、「絶対無限」と「自己の類における無限」とを区別しています。
さらに、定理16の証明にて次のようなことを述べています。
ところで、神の本性は、そのおのおのが自己の類において無限の本質を表現する絶対無限数の属性を持っているから、……
絶対無限数という表現が若干気になりますが、それは不問にするとして、スピノザは「自己の類において無限の本質を表現する属性」と述べています。
とすれば、属性は「自己の類における無限」ということなのでしょう。
僕が思うに、神のみが「絶対無限」であるのに対して、属性、さらには、そこから生じる無限様態も、「自己の類における無限」と理解すべきなのではないでしょうか。(村田さんが書き込んでくださった分類で言うと、(1)が絶対無限、(2)と(3)が自己の類における無限になるのかな?)
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