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スピノザ『エチカ』読書会

180おぐす:2020/04/12(日) 12:27:33
区民会館のホームページを見ました。
自粛に法的な制約ではないので無暗に従うことはないと思いますが「誓約書」を書かされる
のは個人的には厭ですね。
合意、了解すればいいレベルなのに「誓約書」を出せと言われる筋合いはないよという気持
ちです。「誓約書」を提出するくらいなら延期がいいです。

あとキャンセル料を免除、という物言いもおかしい。
キャンセル料というのは不履行に対するペナルティ、罰金の意味合いなので、今回の場合、
キャンセル料を免除というより、自粛をお願いする方から利用者に対して贖われるのが
ふつうでしょう。
単にキャンセル料は発生しませんとすればよいところを、免除とはなんぞや(笑)。こうい
うところで役所の体質というのは出るものです。

日本の感染者数は当てになりませんね。今月になってずっと喉の痛みと微熱があって、妻や
身内に感染させるのは避けたいので、検査をお願いしましたがダメでした。帰国者や濃厚接
触者でない限り、陽性が判明した時点で、その人は重篤の可能性がある。つまり重篤の入口
にある人しか検査は受けられません(笑)。
現在、自分が感染者であってもいたしかたないですが、他人に移すのは忍びないという思い
です。

オーストリア、クラーゲンフルト在住の知人によれば、外出禁止令が出ていて、許可なく街
中に出て職質にひっかかれば4000ユーロの罰金を徴収されるとのことです。日本円でなんと
約50万円です。クラーゲンフルトはイタリアに近いという事情があるのかもしれません
が。今は解除されているかも。

数日前から無聊を慰めるために「ペスト」を読んでいます。カミュではなくデフォーの方で
す。かの「ロビンソン・クルーソー」の著者ですね。「ペスト」といえばこちらが本元です
がなぜかあまり読まれていない。
1665年、ロンドンがペストに襲われ街は死臭の中に沈みます。生粋のロンドン子であった
デフォーは「死亡週報」等の資料を参照して「ペスト」というノンフィクション作品として
出版しました。ほぼ事実による惨事なので資料としての価値もあります。

ロンドン疫癘に病みたり
時に1665年
鬼籍に入る者、その数十万
されど、われ生きながらえてあり。

メメント・モリという言葉がリアリティを持っていた時代でした。


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